倦怠期が彼氏だけ【原因と5つの本音】本音別の倦怠期の乗り越え方

怠期と聞くと、何年もつき合ったカップルだけと思いがちですが、そうではありません。

とくに彼氏だけ・彼女だけ倦怠期になるのは、意外と早い時期になるものです。

今回は、倦怠期の原因から彼氏の本音、倦怠期の乗り越えかたまでご紹介します。

彼氏の倦怠期とは

一般的に倦怠期(けんたいき)とは、カップルとしておこるもの。

恋人同士なのにドキドキしなくなったり、何年もつき合ってマンネリ化したりする時期です。だけど、今回のように彼氏だけ・彼女だけが倦怠期になるパターンがあります。

本当に倦怠期かチェックしよう

  • 彼氏と付き合って1年以上経つ
  • 彼氏と同棲・半同棲している
  • 彼氏の返事がそっけない・目を合わせない
  • 手料理をふるまってもリアクションが少ない
  • 視線があっても笑顔が少ない
  • 「愛している」「好きだよ」と、言葉に出してくれない
  • 部屋が散らかったまま
  • 彼氏のヘアスタイルや雰囲気がガラッと変わった
  • 休日に出かけることがなくなった
  • 誕生日などのイベントに興味がない

数が多いほど、倦怠期の可能性が高くなります。

 

倦怠期に彼氏だけなる原因

倦怠期に彼氏だけなる原因

1.彼女に対して新鮮な気分じゃなくなった

どちらかというと、デートなどは彼氏におまかせするタイプに多いです。

彼氏も最初は付き合える喜びでいつもテンションは高いままでした。

  • 「どこにいこうか?」→「どこでもいいよ」
  • 「なにか食べたいものある?」→「なんでもいいよ」

一見すると、人見知りで引っ込み思案。守ってあげたい彼女タイプなのですが、彼氏もいつもいつもおまかせされると、テンションが下がってきます。

最初はふたりで会うこと自体が新鮮でしたが、だんだん義務的な気分になり倦怠期になっているかもしれません。

 

2.デートがだんだん義務的なものなる

新鮮な気分でもお伝えしましたが、毎回デートプランを彼氏が考えている場合、デートが義務的なものになっていませんか?

多趣味な男性で、自分の趣味に引き込むタイプなら別ですが、一般的な男性ならそろそろネタ切れしているかも。

「毎回どこでもいいよ」といわれた、「じゃあ部屋でまったりでいいか」と倦怠期のような感覚になるでしょう。

 

3.彼女の愛情が重く感じている

やさしい彼氏ほど、彼女の愛情を100%受け止めようするでしょう。だけど毎週・毎日のように愛情を感じてもうれしい反面、だんだん疲れてきます。

また、毎日「好きだよ」といってほしい! とお願いしていませんか?

たとえば、毎日同じテンションで東京ディズニーランドで遊べるでしょうか?

年間パスを持っているファンなら、「今日は◯◯だけゆっくり体験しよう」などと、まったりするすごしかたをするでしょう。

彼氏が倦怠期なっていると感じていても、実はペースを落としているだけかもしれません。

 

4.過去の話を引っ張り出していませんか?

ささいなことで口論になったとき、過去の話しを引っ張り出していませんか?

彼氏に限らず男性は、今関係ないことをいってくるのを嫌います。

彼女からすれば、ちょっとずつ溜まっていたストレスの原因なので、関係はあると思うでしょう。

男性は、そこまで複雑な思考を持ち合わせていません。

「そのときにいってくれたらいいのに」ほとんどの彼氏はそういうでしょう。

長く付き合えばケンカするのは当然です。

ケンカをしない恋人同士のほうがむしろ本当の倦怠期になりやすいです。ただ、過去の話しをされると、「普段からまたいわれる」と警戒して、しばらく倦怠期のカップルのように当たり障りのない会話になってしまうかもしれません。

 

5.ふたりでできることをだいたいやった

彼氏の性格がもともとアクティブではなかった場合に考えられます。

彼女とイベントにいったり、一泊旅行にいったりするのが、彼氏からするとだいぶ頑張っていたのかもしれません。

やっと落ち着いてきたので、自然体の彼氏になった可能性があります。この場合、彼氏だけ倦怠期になったのではなく、自然体になったと思いましょう。

 

6.男性として特別にあつかわれていない気がしている

彼女が行動的で男女問わず友人も多い場合に考えられます。

男性としては、「彼女は俺だけのもの」そう思っているかもしれません。だけど、休日でも彼女が別の用事で会えないと寂しい気持ちになり、今まで情熱的に「愛している」といっていたのが、「俺とは釣り合わない女性だったんだ」と、なかば諦めているかもしれません。

たとえば、彼女がバンドをやっていて、ライブを間近で観た場合、いつもはみせない表情など知らない一面をみるので遠くの存在に感じるでしょう。

 

倦怠期前後の彼氏の本音

倦怠期前後の彼氏の本音

1.ひとりや男友達とすごす時間が欲しい

今まで彼女との時間を最優先してきましたが、情熱的な時期がすぎたら落ち着きたいと彼氏は考えています。

もちろん彼女のことは好きだけど、男同士で酒も飲みたい。

毎日豪華な食事でも飽きてしまいます。これからは、束縛しすぎずちょうどよい距離感でいてほしいのが本音です。

 

2.ふたりでいても楽しくなくなってきた

付き合い出したころのドキドキするようなデートは、時間の流れとともに落ち着くことも。

彼氏も心から楽しめることが減っています。

新しい共通の趣味や、ちょっとしたハプニングを期待しているでしょう。

 

3.彼女の話しが正直面倒になってきた

彼女のグチや不満が多いと、彼氏もだんだん聞くのが面倒になってきます。

最初のころは、「悩みを打ち明けてくれる」「心を開いてくれている」と彼氏も思っていたでしょう。ただ、毎回グチや不満が多いと「おいおいクレーマーなのか?」と引いてしまうことも。

もう少し「俺も話ししたいんだけど」と心のなかで思っているでしょう。

 

4.そもそも俺となんか釣り合わない女性だった

彼氏の態度がおかしく、倦怠期のようにリアクションが少ないのなら、彼氏が引け目を感じています。

「活発で友達も多く美人で頭もいい」だけど、俺なんて特技もないし……。

輝く彼女の姿をみてしまうと「高嶺の花だった」と自分から諦めムードになっているでしょう。

 

5.別れたい気持ちがある

残念ながら別れたいから倦怠期のようになっている男性もいます。

やや卑怯ですが、別れを告げるのが面倒なので、彼女から「別れて」というのを待っている。または自然消滅を考えている場合もあります。

 

彼氏だけ倦怠期になりやすい時期

彼氏だけに限らず、倦怠期は「3」の法則があります。

3週間、3ヶ月、半年、1年……。

そもそも男女で考えかたが違うので、つねにコミュニケーションをとって相手のことを知っておくのが大切です。

3週間の場合

よくあるのが、体の相性が合わない場合です。

彼氏だけが倦怠期のような態度の場合、「つき合ったけどなんか違う」と違和感を覚えている時期でしょう。

 

3ヶ月の場合

つき合いだして、情熱的な状態が落ち着くころです。体の相性もありますが、プライベートな話しや深い話。また将来の話しになったとき、お互いの生まれ育った環境の違いや、経済的な格差を感じてきます。

ややネガティブ思考の彼氏に多いので、問い詰めたような口調になると、萎縮や反発することもあるので注意してください。

 

半年の場合

体の相性や環境・格差の違いも含まれます。半年になってくるとマンネリ化や、彼女優先だったペースを落としたい時期になるでしょう。

もしデートもマンネリ化していたり、休日を毎回すごしているなら、違った休日のすごしかたも必要になってきます。また、お互い遠慮が減ってくるので、ささいなことで口論になるので注意しましょう。

男性はスネると、倦怠期のように連絡してこなくなります。

 

1年の場合

お互いの誕生日や、年末年始などイベントを一緒にすごしたころでしょう。

1年たったころに彼氏だけ倦怠期のようになるのは、将来の不安があるからでしょう。

もちろんマンネリ化もありますが、そろそろどちらか一方が結婚を考えはじめる時期でもあります。

男性って不思議なのですが、つき合う女性とは結婚する妄想をする生きもの。たとえ10代のころでも一度は妄想します。

結婚を考えたときに、男性はどちらかというと、家庭的なタイプが好み。

彼女と結婚しても大丈夫なのか? そう考えたときに限って欠点が見えやすく、倦怠期のようになることもあります。

 

倦怠期の乗り越えかた【彼氏だけ倦怠期の場合】

倦怠期の乗り越えかた【彼氏だけ倦怠期の場合】

彼氏の性格にもよりますが、彼氏の本音ごとの倦怠期の乗り越えかたを紹介します。

倦怠期に対する彼氏の本音

  1. ひとりや男友達とすごす時間が欲しい
  2. ふたりでいても楽しくなくなってきた
  3. 彼女の話しが正直面倒になってきた
  4. そもそも俺となんか釣り合わない女性だった
  5. 別れたい気持ちがある

これらに対応するのがこちら

  1. お互いのプライベートも尊重する
  2. いつもとは違うことをしてみる
  3. 彼氏の話しも聞いてあげる なんでもいい禁止
  4. 彼氏のどこを好きになったか伝える
  5. しばらく距離を置く

 

1.お互いのプライベートも尊重する

今までの時間のすごしかたが偏りすぎていたのかもしれません。

お互い大人なので週イチでのデートを2週に一度にしたり、連絡の頻度を減らしてみましょう。だけど気になるようなら、出かけるときや帰ってきたら連絡が欲しいことを伝えておきましょう。

 

2.いつもとは違うことをしてみる

とくに原因はないけど、マンネリ化しているなら、いつもと違うデートなどはいかがでしょう。

日帰りツアーにふたりで参加したり、未体験のスポーツにチャレンジしたり。新しい趣味をお互い共有できるのは、倦怠期を乗り越えるにはピッタリです。

 

3.彼氏の話しも聞いてあげる

グチや普段の不平不満を彼氏にばかり話していませんでしたか? またデートのときは「なんでも」と丸投げしていませんでしたか?

男性は話下手の人も多いので、自分から話すことが少ないです。だからといって、話さない訳ではないので、話しを聞いてあげてはいかがでしょう。

お互い対等な立場でデートしたり、会話できたりすれば最高です。

 

4.彼氏のどこを好きになったか伝える

彼女が美人すぎる、男性自身がネガティブ思考。そういう場合、彼女と一緒にいると引け目を感じる場合があります。

周りからたとえ、美女と野獣カップルといわれても、「あなたといると1番幸せで、素の自分が出せる」ことを伝えてあげましょう。

 

5.しばらく距離を置く

残念ながら、本当に彼女に冷めた状態もあります。こういうときは、迫りすぎても余計に逃げられてしまうことも。

一旦距離を置くのもよいでしょう。お互いが必要だと感じれば、また元に戻れるでしょう。ただし、ずるずる引きずるのはよくありません。

期日を決めてから距離を置くようにしてください。

 

別れる確率が高い倦怠期中の彼氏の特徴

彼氏が周りの友人に別れるかもと相談している

親しい友人ほど、別れる相談をするのはよくない傾向です。共通の友人なら、女性からも相談したほうがよいでしょう。

 

連絡しても返信がない。かなり遅れる

完全にスルーされる場合、別れる確率が高くなります。

嫌なときは、誰からの連絡も遅くなりがちです。

倦怠期中の彼氏なら、彼女からの連絡は無視することはあるでしょう。だけど、大切に思う気持ちがあれば、数日遅れても連絡はくるでしょう。

彼氏だけ倦怠期についてのまとめ

彼氏だけ倦怠期のような状態になる理由は、自分の時間がほしい、ネガティブ思考、本当に冷めた場合などがありました。

お互い倦怠期なら別れる確率も高いのですが、片側だけなら会話や行動で変化することもおおいです。まずは、なにが原因なのか見極めて、彼氏との関係を続けていけるか確認してくださいね。

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