会うとなんとなく、嫌な気持ちになる……。そういった相手に心あたりのあるあなたへ、とっておきの情報です。
今回は会うと嫌な気持ちになる人における、スピリチュアル的な意味・特徴をご紹介します。
嫌悪感を覚える人からは、学びが得られる!
「嫌な人あるある」から、具体的な対処法までご紹介しましょう。
スピリチュアル的に会うと嫌な気持ちになる人の特徴
会うと嫌な気持ちになる人は、威圧感やネガティブなオーラの強い人が基本でしょう。しかしそれだけでなく、共感能力の高い人や裏表を感じる人などさまざま。
まず知っておいてほしいのは、どういった相手に嫌悪感を抱いても決して悪くないこと。
自分の気持ちに正直になって、自分自身を受け入れましょう。
1.コントロールしたい気持ちが強い人
支配欲が高くコントロールしたい気持ちが強い人は、威圧感を放ちます。
空気が悪くなりやすく、周りの人はその空気を感じ取って嫌な気分になりやすいでしょう。
スピリチュアル的感度が高ければ、なおさら息苦しさを感じやすい傾向も。
こういった人は周囲を威圧し、また周囲の人が持つエネルギーを弱めてしまいます。
気分が悪くなる前に、なるべく距離をおくようにしましょう。
2.高い共感能力(エンパス)の持ち主
あなたや相手の共感能力、つまりエンパスが高いと嫌な気持ちになりやすくなることも。
エンパスとは人に合わせたり、人の本音を読み取ったりする能力が高い人のこと。
感情に対して敏感なぶん、周りの空気に影響されやすい面があります。
エンパスの高い人同士が近寄ると、自然に意識が共鳴してしまう場合も。
どちらかの気分がよくない・悪い感情を抱いていると、それが伝わってしまうのです。
しんどくなる・モヤモヤするなど、感情面の影響が出る可能性も。またエンパスが高い人同士は、無意識に本心を読まれまいと、反発し合うことがあります。
そのため相性に問題がなくても、互いに苦手意識を持ちやすくなるでしょう。
3.親切な人
親切な人相手にも、ときには嫌な気持ちを抱いてしまうことがあります。
基本的にはやさしく親切でも、苦手な部分や裏の顔を持っているかもしれません。そこに気付いてしまったとき、どれほど親切な人でも嫌悪の対象になるでしょう。
その人が周りの人から評価されているからこそ、よりあなた自身が苦しんでしまうことも。
自分が間違っている・嫉妬しているだけと、つい思ってしまうかもしれません。しかしたとえ嫉妬であっても、あなたが抱く嫌な気持ちに間違いはないです。
まずは嫌な気持ちを持っている、現状を受け入れることが大事。
スピリチュアル的にも、自分の気持ちに向き合うことは魂を清らかにします。
苦手は苦手でよいので、無理に周りと合わせないことも必要となるでしょう。
4.無神経に嫌なことをおこなう
とにかく無神経で嫌なことをする人は、嫌な気持ちにされやすい人です。
悪口やネガティブな言葉をよくつかう、マイナスな気をまとった人といえます。
自分が悪い気を振りまいていることに気付かない、少々困った人です。
スピリチュアル的にも、こういった人からは悪い影響を受けやすいもの。
あまり近寄りたくない、疲れてしまう相手でしょう。
5.自分のことしか話さない・人の話を聞かない
自分の話しかせず、人の話をさえぎる人からもストレスを受けやすいもの。
自己中心的で、とにかく自分や自慢を好むタイプの人。
聞かされて楽しくない話ばかりするため、しんどくなってしまいがちです。
こういった人は、無自覚に高圧的なオーラをまとっています。
他人から受ける圧力は、どうかみ砕いても嫌な気分になりやすいもの。
悪い気を与え、他人の運気を遠ざけてしまう人といえるでしょう。
6.立場の低い相手に対して偉そうな人
自分より弱い立場の人にばかり偉そうな人は、非常によくない気をまとっています。
とにかく上から目線で、たいへん威圧的。
対等に話すといった、まともなコミュニケーションがなかなか成立しません。
こういった人は、他人の運気や幸福さを奪う存在です。ただ感じが悪いだけでなく、スピリチュアル的にもよくない要素がつまっています。
できる限り関わらないほうが、よりよい自分のためになるでしょう。
会うと嫌な気持ちになる人が持つスピリチュアル的な役割
会うと嫌な気持ちになる人は、スピリチュアル的な役割がある可能性も。
あなたの魂を成長させ、よりよい自分になるためのヒントになっているかもしれません。しかしあなたにとって役割のない人もいるため、実にさまざまなもの。
相手がどういった人でどう感じるのか、じっくり向き合っていく必要があります。
学べる相手からは学び、ネガティブなだけの相手はなるべく避けていきましょう。
魂が成長するには必要な相手
会うと嫌な気持ちになる相手は、魂の成長や学びに必要な相手の可能性も。
魂の成長とは、よりよい自分のために精進すること。
不快感を持つ相手は、自分が乗り越えるべき壁や欠点を映す鏡かもしれません。
関わりたくないからと避けずに、ときには向き合うことも重要です。
異なる価値観を学んだり、反面教師にしたりできるでしょう。
こうした学びを積み重ねて、さらなる人間的成長を望めます。ただし不快感を覚えてしまうのは事実のため、無理は禁物ですよ。
ネガティブなエネルギーを発している相手
ネガティブなエネルギーを発している人は、かならずしも学びがあるとは限りません。
なにかを得る前に、自分も影響されてネガティブになってしまうからです。ただ嫌な気を浴びてしまうだけで、魂の成長には必要がない場合もあります。
関わりたくない・嫌な気持ちになる相手とは、無理に向き合う必要はないです。
トラブル回避のためにも、近寄っていくことはできるだけ避けましょう。
向こうからよって来られても、少しずつ距離をおいていくことがおすすめです。
ソウルグループが違っている
嫌な気持ちになる人とは、そもそものソウル(魂の)グループが違うこともあります。
人の魂は、ある程度グループわけされているものです。
一般的には波長が合う人、自分と似た人と感じる人でしょう。
そのような同じグループの人からは、学びを得られ魂の成長を望めます。
少し嫌なふうに感じても、学びがあるため関わるべき相手ともいえるでしょう。しかし反対に魂のグループが違う人からは、あまり学びが得られません。
それどころか波長が合わず、理解し合うのもむずかしい相手となります。
ソウルグループの違う相手とはあまり関わらず、適当につき合うのが無難でしょう。
エナジーバンパイアの可能性
嫌な気持ちにしてくる相手は、他人のエネルギーを吸い取る存在かもしれません。
マイナスの気を相手に押しつけ、代わりに他者の気を奪ってしまう気質のある人がいます。
そういった人は俗に、エナジーバンパイアと呼ばれている人。
一方的によい気を吸い取り、周りの人を疲れさせてしまう少しキケンな存在です。
悪意がありエネルギーを吸うのでなく、無自覚に他人をネガティブにする人が多い傾向も。
エナジーバンパイアは自覚がないぶん、より厄介な存在です。
もしこの人は怪しいと思ったら、なるべく関わらないよう努めましょう。
会うと嫌な気持ちになる人への対処法
会うと嫌な気持ちになる人は、学びを得られる貴重な機会かもしれません。しかし人によっては、エネルギーを取られ疲れてしまうことも。
嫌な気持ちになる相手が学びをくれるかは、自分の心で判断しないといけません。
相手を観察し自己分析をすることで、適切な対処をしていきましょう。
嫌な気持ちになる相手でも受け入れる
まずは嫌な気持ちになる相手でも、受け入れてみる姿勢を持つことが重要。
先述したように、嫌な気持ちになる人からは学びを得られるかもしれません。
そのためにもいったんは相手を受け入れて、理解しようとするとよいでしょう。
プラス思考で歩み寄れば、思わぬ理解を得られて関係が改善するかも。
結局理解できなくても、しようとするだけで成長は望めます。
モヤモヤを解消するためにも、広い心を持って分析をすることが大事です。
トラブルメーカーならいったん距離をおく
相手がよく問題を起こす人なら、学び以前に被害を受けてしまうかもしれません。
こういったトラブルを起こすだけの人からは、前提として学びは得られないもの。
できるならいったん距離を置き、なるべく関わらないほうがよいでしょう。
関わりたくないという気持ちがあるなら、無理せず自分をいたわってください。
生理的に無理な人は魂のグループが違うから受け流す
生理的に無理・気持ち悪いと感じる人とも、無理に関わる必要はありません。
このような相手は、まずソウルグループが違う場合がほとんど。
魂のグループが違うなら、ほとんど学びも得られないためつき合う必要もないでしょう。
できるだけ受け流すことで、不快感や悪影響を受けずに済みます。
思わず反発してしまう人は気付きを得られる相手
嫌な気持ちになるなかでも、思わず反発してしまう相手は非常に重要。
こういった人からは、特に重要な学びを得られる可能性が高いです。
明確な理由もなく、無意識に反発心や苦手意識がある人もいるでしょう。
このような人は、あなたと同じ欠点や弱みを持っている可能性が高いです。
自分がなにに反発しているのか、自分で考えるのは少々むずかしいでしょう。しかし大きな成長を見込めるため、少しずつ向き合っていくのがおすすめ。
まずは冷静になって、相手のどういった部分に反発を感じるのか分析をします。
その部分と自分を重ね合わせ、あらためて自己分析をしてみましょう。
おのずと自分をみつめなおせて、弱さと向き合っていけるはずです。
相手を鏡だと思って、学びをとおしながら魂の成長に役立てていきましょう。
スピリチュアル的に会うと嫌な気持ちになる人の特徴まとめ
会うと嫌な気持ちになる人は、スピリチュアル的に学びを得られる相手かもしれません。
相手と向き合い、ときには受け流しつつよりよい自分を目指していきましょう。
以下のポイントをおさらいしていきます。
- 会うと嫌な気持ちになる人は支配欲が強く無神経
- 自己中心的で偉そう
- 親切な人に苦しさを感じてもよい
- エンパスが高いと反発し合うかも
- 会うと嫌な気持ちになる人により魂を成長させられるかも
- ネガティブな人やソウルグループの違う人とは関わらなくてよい
- エナジーバンパイアには注意しよう
- 会うと嫌な気持ちになる人とはつき合いかたを工夫しよう
- 学びを得られそうなら分析を
- 気持ち悪さや不快感を覚えるならつき合わなくてよい
- 反射的に反発心を持つ相手はスピリチュアル的に重要な存在
ぜひともこの記事を参考にして、不快な気持ちを覚える相手とのつき合いかたを、今一度考えてみましょう。