自分の顔が人にはどう見える? 本当の自分の顔を知る方法は、写真がおすすめです。
写真に写る自分の顔がブサイクで嫌い……そう思っている人も多いのでは?
今回は、本当の自分の顔を知る具体的な方法や、写真に写る自分に違和感を覚える理由。さらに、本当の顔をよりキレイにする5つの方法をお伝えします。
写真加工アプリを使わなくても美人になれますよ。
本当の自分の顔がわからない理由
本当の自分の顔がわからない理由は、顔をみる方法そのものにあります。
本当の自分の顔がわからないと感じるあなた。その感覚は、気のせいではなく正しいものといえます。なぜなら、鏡でみる自分の顔と、他人からみる自分の顔は違うからです。
鏡は左右を反転して映しだすため、実際とは左右が反対になっています。また、写真でみる自分の顔と、直接他人の目からみるあなたの顔も違うものです。
あなたの友人の顔を直接見たときと写真で見たとき、なにか違う感覚がするでしょう。
あなた自身の顔も、それと一緒です。
直接目でみるときと、写真などをとおしてみるとき、これもまた印象が変わります。そのため、自分の顔は、大変わかりにくいです。
本当の自分の顔を知る方法は写真がおすすめ
本当の自分の顔を知るには、写真がお手軽な方法です。
スマホを使って、自分の写真を撮ってみましょう。このとき、インカメラではなく外カメラを使用するのがポイント。
スマホのインカメラで自分を写すと、鏡で自分をみたときとほぼ同じです。しかし、外カメラで自分を写せば、他人からみた自分の顔を知れます。
ただし、スマホやアプリによっては、自動で反転処理をしてしまう場合も。文字を一緒に写すなど工夫をして、鏡のようになっていないか確認しましょう。また、この方法はあくまで、静止画か動画でしかみられません。
静止画や動画で写る顔は、目でみたときと同一にはできないでしょう。
誰かにみてもらっているのとまったく同じようには、どうしてもできません。そういった意味では、真に本当の自分の顔は把握できないです。
写真に写る自分の顔ってブサイクで気持ち悪い理由
写真に写る顔が悪くみえる理由には、見慣れておらず鏡と違うなどの理由があります。
写真に写るものだけがあなたの顔とは限らないので、そこはご安心ください。
鏡だと自分のかわいい角度がわかるから
鏡は見慣れているものなので、自分がもっともよくみえる角度がわかりやすいでしょう。そのため、自然とキメ顔となり、理想的になります。
写真が悪くみえるというより、鏡だとよりよくみえるといったほうが、正確かもしれません。
写真だと自分の顔を見慣れていない
写真で自分の顔をみる機会は、そこまで多くないでしょう。
よくいわれる心理的効果として、ザイオンス効果があります。
ザイオンス効果とは、同じ人やモノに接する回数が増えれば増えるほど、その人やモノに対して好印象を持つようになる心理現象のことです。ポーランド出身で米国の著名な社会心理学者、ロバート・ボレスワフ・ザイアンス(注1)が、1968年に発表した論文で明らかにした心理学理論です。
引用:富士通マーケティング
これは簡単にいえば、「同じものをみればみるほど見慣れて、好印象になる効果」。つまり、鏡でみる姿を毎日みていると、その姿によい印象を持ちます。
逆に写真をみる機会が少ないからこそ、写真の顔は悪くみえてしまうのです。
光の効果でシワやシミが隠れる
鏡は写真と違い、光の加減などで写りかたが大きく変わります。
光の加減でシワやシミなど、気になるところが隠れてキレイにみえているのかも。ただこの場合、写真では色調補正など、なにかしらの加工をするかもしれません。
その加工があれば、逆に鏡でみるよりもキレイにみえることもあります。ただ不自然に補正をしてしまうと、そのぶんの違和感はぬぐい切れないもの。そのため、逆にいまいちに写ってしまうこともあるでしょう。
脳内で美人に変換している
脳内で「もう少し自分はキレイだ」と、思っているからこそ、微妙に感じます。
人はやはり、少しでも自分をキレイと思いたいもの。もちろん、この脳内変換は決して悪くありません。
むしろ美意識が高く、理想があるからこそ、今後キレイになっていけるでしょう。しかし、理想に届かず錯覚で終わってしまうのは、少々もったいないです。
あえて写真や鏡の姿を受け入れて、改善していくのも自分のためですよ。
本当の自分の顔を知る方法はアプリでもあります
本当の自分の顔を知るには、アプリを活用するのもおすすめです。
反転機能などを駆使しつつ、新しい視点で自分をみていきましょう。
ナチュラル・ミラー – 高画質でかわいい、鏡(かがみ)アプリ
- 対応:iOSのみ
- 評価:星4.4
明るさ調整や高画質化など、さまざまな機能を備えたアプリです。
基本的には通常の鏡として使いますが、リバーサルミラーにも可能。基本無料タイプで広告つきなものの、課金をすれば広告が消せる仕様です。
機能が多いため本当の自分の顔を知るだけでなく、多くの活用ができるでしょう。
出典・画像引用:App Store
反転鏡:反転切替、明るさ、拡大、調整
- 対応:Androidのみ
- 評価:星4.0
こちらはシンプルに、リバーサルミラーに特化したアプリです。
常時反転しているので、簡単に使用できるでしょう。
広告がつきものなかわりに、完全無料で使用可能です。しかも、自動での色調補正や上下反転機能もあります。
うまく写らないときは、持ちかたを工夫すれば便利に使用可能です。
出典・画像引用:Google Play
鏡でも本当の自分を映すリバーサルミラー
リバーサルミラーとは、左右反転鏡とも呼ばれる鏡のこと。
その名のとおり、左右を逆にしてあなたを写しだしてくれます。
普通鏡は左右逆では? と思うかもしれませんが、リバーサルミラーはさらにその逆。逆の逆、つまり外カメラで見たときのあなたを直接写してくれる鏡です。
外カメラで写したときとは、また違ったみえかたを体験できるでしょう、
新しい自分をみつめなおせる、ひとつのきっかけになります。ただし、リバーサルミラーは、5,000円程度かかるアイテム。
必要に応じてアプリと使いわけるなど、お財布と相談してよりキレイを追求しましょう。
本当の顔をもっとキレイにする5つの方法
原状の顔に不満がある、もっとキレイになりたいあなたへ。
リバーサルミラーやアプリを駆使しつつ、前向きな行動がおすすめです。
明るい心と挑戦心こそが、顔の印象も少しずつ変えていってくれるでしょう。
1. 写真に写る自分の顔を受け入れる
写真における自分の顔を受け入れてみて、自信を持ちましょう。
少し気になるところはあるかもしれません。しかし、なにも他人からそのとおりにみえるわけではないからです。また、写真が気に入らなくても、写真は写真と割り切ってよいところをみてみましょう。
これは欠点からの逃避ではなく、自分のよいところを肯定するためのもの。自己肯定感が高まれば、自信につながり、前向きな気持ちを持てます。
前向きになると自然に、顔も明るくなりスキンケアなどのやる気もアップ!
まずは心がまえから、そして少しずつ行動に移していきましょう。
2. スキンケアの方法を変える
写真や鏡でみえた欠点に注目し、スキンケアをみなおすのも現実的な方法です。
シミやシワなど、さまざまな気になるポイントがあるでしょう。
それぞれの肌トラブルには、かならず対策があります。
お肌をじっくり観察しつつ、毎日のスキンケアに使っているものを再確認しましょう。
ときには専門家のアドバイスを受けるのも一手。スキンケアに注目することは、キレイになるための第一歩です。
少しずつお肌を整えていけば、顔の印象も変わっていくでしょう。
3. 顔のゆがみになる悪いクセや習慣をやめる
顔のゆがみは頬杖や噛む方向など、ちょっとしたクセなどで起きるもの。
猫背な人や寝る方法が同じといったクセも、顔のゆがみにつながります。まずはそれらのクセを自覚して、少しずつ改善していきましょう。
習慣化してしまったものをなおすのは、なかなか大変かもしれません。しかし、これを乗り越えてこそ、美しさは手に入るものです。そして最終的には、姿勢の改善や行儀のよさにもつながります。
これを機に、少しずつでよいので改善を目指していきましょう。
4. カメラでもかわいく写る顔を練習する
写真に写る顔が気に入らないときは、単純に写るテクニックの問題かもしれません。
自撮りテクニックはよくいわれるものの、撮ってもらう際にもテクニックはあります。
目線外しや口元リラックスなど、さまざまな方法があるのです。また、自分がよりキレイにみえる角度も把握してみましょう。
テクニックを知ると、一気に満足のいくキレイを求められます。
まずは練習を重ねていきつつ、理想の形を自分なりに研究していきましょう。
5. バランスを考えてメイクをする
バランスのよいメイクができれば、より理想の自分に近づけます。
メイクをする際には、非常にバランスが重要です。
顔がぴったり左右対称な人は少ないもの。バランスよくメイクしているはずが、意外とアンバランスになっている可能性もあります。
友人に指摘してもらったり、自分で鏡をよくみたりしながら、確認してみましょう。
リバーサルミラーや外カメラを使って、他人からみたメイクを確認するのもおすすめ。
バランスがよくないと感じたら、少しずつ足りない部分を補っていきます。そして最終的に、そのバランスを覚えることが理想です。
完全左右対称とまではいかずとも、バランスのよさは美しさに直接つながります。
研究を重ねながら、均整の取れた美しさを目指していってください。
バランスのよいメイクは左右だけではありません
あなた自身の地肌にあうファンデーションかどうかも重要です。
光の反射で白浮きしたり、化粧下地との相性が悪かったりするだけで写真写りが悪く、顔が大きく見えることも。
- 合わない厚塗りメイクを無理にするよりも、自分の肌を生かした素肌感メイク
- 明るい色と暗い色のファンデーションを2色使い
これだけでも写真写りが大きく変わります。だけど、店頭で時間をかけて購入したにもかかわらず、実際は色味が合わなかったというかたも多いと思います。
店頭の鏡台のライトがオレンジっぽかったり、店内照明の明るさだったりが原因です。
自宅でじっくり選んで、写真写りや自然光のなかでメイクをした自分の顔を確認しませんか?
表参道にあるスターオブカラーから、話題のワセリンファンデーションをはじめとしたSTAR OF THE COLORの主要商品をじっくりとお試しいただけるベースメイクキットのトライアルセットが販売されています。
- 白色ワセリン主成分のクリームファンデーション2色
- 白色ワセリン主成分のハイライト、チーク、シェードの計5色入ったクリームファンデーション
- リキッドファンデーション2色
- リキッドハイライト
- フェイスパウダー
- クレンジングバーム
- ファンデーション計20日分
- 送料無料
20日分¥1,540で試せます。
くわしくは>>STAR OF THE COLOR公式サイト
本当の自分の顔を知る方法のまとめ
本当の自分の顔がわからない理由は、鏡は反転。写真も自分の目で直接見るのとは違うためとわかりました。
そして、本当の自分の顔を知る方法は写真がおすすめです。スマホの自動反転処理しない外カメラが、他人から見た顔を知る方法になります。
だけど、写真に写る自分の顔は、見慣れていなかったり、写真写りのよい角度じゃなかったりするので、ブサイクで気持ち悪く感じることもあります。
写真やアプリ以外にも「リバーサルミラー」を使うと、毎日自分の顔を確認可能です。
本当の顔をもっとキレイにする5つの方法
- 写真に写る自分の顔を受け入れる
- スキンケアの方法を変える
- 顔のゆがみになる悪いクセや習慣をやめる
- カメラでもかわいく写る顔を練習する
- バランスを考えてメイクをする
この5つを実践していけば、本当の自分の顔も好きになれるでしょう。