彼氏を怒らせた……自分が悪いと反省している。誠心誠意、素直に誤って反省しているのに、彼氏がゆるしてくれない。
泣きたいくらい不安になりますよね。しかし、ゆるしてくれない理由があるはずです。
今回は、自分が悪くて彼氏を怒らせたときに実践してほしい10の対応法と、一部の男性がもつ残酷な恋人への考え。また、遠距離恋愛だった場合の対応法もお伝えします。
彼氏怒らせた!自分が悪いとき10の対応法
彼氏を怒らせてしまった場合、まずは態度でしめし、こちらから動きましょう。
受身になる・時間を延ばしてしまうと、なかなかうまくいかなくなるかもしれません。ただし、時と場合は非常に大事!
しっかりタイミングをはかって、誠意をしめしましょう。
1. まずは謝る
怒らせてしまったなら、まずは謝ることが大事です。
ごめんの一言だけでも、関係は大きく変わっていきます。
「とりあえず謝るだけなんて、逆に不誠実じゃないか?」と思うかもしれません。しかし、とりあえず謝罪の言葉が聞きたいと、考える人は多いです。
ライターのわたしとしても経験上、とりあえず謝ってほしい人が多い傾向にありました。
素直な気持ちを持って、ストレートに謝ってみましょう。
「あのときはごめんなさい!」この言葉がなにより大事です。
意外と簡単に仲直りできるかもしれませんよ。
2. 反省を態度でしめす
謝罪の言葉だけでは足りないときは、態度でしめすのも大事です。
「本当にごめんなさい!」と、はじめと最後にもう一度、重ねて謝るのもポイント。
態度でしめすのは、むずかしく感じるかもしれません。しかし、結局は彼に伝わればOKです。
誠意を込めるなど、彼の性格に合わせて方法を考えてみましょう。
3. 怒った彼氏の気持ちを理解する
なにより彼氏の気持ちを理解するのは、仲直りのうえで重要です。
ただ謝っても、彼の気持ちを理解していなければ伝わらない可能性もあります。
これまでの彼とのやりとりを踏まえて、彼がどういった人物なのか考えましょう。その分析をしたうえで、彼の気持ちがどう動いたかを考えてみてください。もし、どうしてもわからない場合は、自分の考えだけにおさめないのも一手です。
彼に似た気質の人と仲直りした例を友人に聞いたり、インターネットで調べたりするのも有効。彼の気持ちを理解すると、謝るときの誠意へさらに説得力がうまれますよ。
4. 怒らせた原因を伝える
なぜ彼を怒らせてしまったか、原因を伝えると許してもらえるかもしれません。これは彼が、なぜ怒ったのかわかってほしい場合に有効。
原因がわかっている=今後気をつけてくれると思い、許してくれるでしょう。ただ、彼の気持ちがおさまっていないときには、逆効果になる場合も。
言い訳とみなされてしまい、関係が悪化する可能性もあります。
ある程度ほとぼりが冷めてからが重要です。
タイミングには十分に注意しましょう。
5. 同じ過ちがおきないように話し合う
同じ過ちを繰り返さないために、話し合うのも今後のためになります。
「本当に反省しているのか?」・「なにをしたのかわかっているのか?」と、思っているかも。
解決方法を考えて「これからはこうする」と、謝るのも謝罪方法になります。また、原因や理由がなんであるか明確にすると、今後互いに気をつけられるでしょう。
謝罪が済んだあとの関係を改善する方法として、話し合いはおすすめですよ。
6. 愛していることを伝える
彼氏に愛していることを伝えるのも、手段のひとつでしょう。
もちろん謝りもせず、唐突に愛していると伝えるのはよくありません。
しっかりと謝ったうえで、愛しているから仲直りしてほしいと伝えてみましょう。
彼にあなたへの深い愛情があるなら、その言葉であなたを信じてくれるかも。
謝るときの誠意には、恋人ならではの愛情も込められます。
もうあんな言動はしない理由として、好きだからは十分成り立つものですよ。
反省と愛を同時に伝えて、恋人としての安心感を持ってもらいましょう。
7. 彼氏のスケジュールに合わせる
すぐにでも謝ろう! と思っても、彼のスケジュールを無視するのはNG。
謝りたいからすぐ電話したいといっても、忙しいなかつき合わせてはいけません。
「こっちの都合を考えず自分の意見ばかりだ」と、嫌な目でみられてしまうかも……。そうならないためにも、重要なのはスケジュール調整です。
まずは謝りたい旨を連絡して、そのうえで彼の都合を聞きましょう。
電話がむずかしいなら、メールでも最低限は伝わります。
あなたのスケジュールもあり、すぐに謝れない場合もあるでしょう。そのなかでも、可能な限り彼のスケジュールに合わせるのがポイントです。
彼を優先したうえでしっかり謝れば、あなたの誠意もはっきり伝わるでしょう。
8. 彼氏を喜ばせる
彼氏を喜ばせるのも、怒らせたあとの行動としておすすめです。
もちろん謝るのが先決ですが、それで解決しても雰囲気は悪くなりがち。そのため、あなたから行動して彼氏を喜ばせてみましょう。
彼氏の好きな場所に行ったり、彼氏の好きなものをプレゼントしてみたりしてください。
あなたのほうから尽くす姿勢をとって、好意をみせていきましょう。
あなたの愛情が変わらないと伝われば、彼も普段どおりになってくれますよ。
9. よそよそしくしない
彼氏を怒らせて仲直りができても、よそよそしくしないのはポイントです。
仲直りができたとはいえ、どうしても隔たりを感じてしまうかもしれません。しかし、少しずつ普段どおりの調子を取り戻していくのが大事。
あなたのほうから、いつもどおりに接してみましょう。
もしこれで彼氏が嫌な顔をするなら、きちんと仲直りができていない証拠。
あらためて彼氏の気持ちを考えなおして、もう一度話し合ってみてください。
10. 少し距離を空ける
彼氏に謝ったあと、どうしても関係がギスギスしてしまうかもしれません。
その際には、冷却期間をもうけるのもひとつの手段。きちんと謝ってもどうにもならないときは、時間が解決してくれます。
少し距離をおいて、それからあらためて連絡を取ってみましょう。
冷却期間は普段の連絡ペースによります。
- 毎日何度も連絡をとっているなら1日
- 適度に連絡をとっているなら1日~2日半
互いに頭を冷やしたうえで、話し合いを再開してみてください。
なお怒らせてしまったあと、なにもいわずに冷却期間をとるのはやめておきましょう。
「あの人は謝らない人だ」と、誤解されてしまう可能性も。
ここでいう冷却期間は、あくまで謝ったあとを前提とします。
【残酷】彼氏が怒ったのは、わかれたい理由があるから
彼氏が、普段ならスルーしそうな内容で怒った場合、わかれのチャンスを待っていたのかもしれません。
気になる女性がいる、浮気をしている可能性も……。
彼氏が優柔不断だったり、面倒くさいことが嫌いだったりするタイプなら、可能性は高くなります。
どれだけ誠心誠意謝ったり、共通の友人に協力してもらったりしても、許してくれないようなら「わかれる」覚悟も必要です。
遠距離恋愛で彼氏を怒らせた場合5つの対応法
遠距離恋愛で彼氏を怒らせた場合は、直接会えないのでやりにくく感じるかもしれません。
ただ、まず謝る・理解しようとするなど、基本は一緒。タイミングを考え、誠意を込めるのが重要といえるでしょう。
1. まずは電話で謝る
遠距離恋愛の場合は、電話で謝るのが大事。
メールやLINEだと、どうしても気持ちが伝わりにくいです。
電話やビデオ通話にて、直接声で謝罪の言葉を伝えてみましょう。
より気持ちが伝わりやすくなり、彼も誠意を感じられます。ただし、電話で謝りたい場合には、彼氏の都合を優先させてください。
事前に謝りたい旨を連絡したうえで、何日の何時なら平気かを確認しましょう。
彼のスケジュールを重んじると、また反省の気持ちを込められますよ。
2. 反省の気持ちを言葉で伝える
ただごめんなさいと伝えるだけでなく、どのように反省しているか言葉にするのもアリ。
「あのときについて、こう考えたから今後気をつけたい」、「ああいったのは悪いと気付いたから、もう繰り替えさない」など具体的にいいましょう。
ここで注意すべきなのは、あれこれ補足説明を入れようとしないのがポイント。
彼の気持ちによっては、言い訳しているように聞こえてしまうかもしれません。
余計な波を立てないため、あくまで簡潔にかつ、素直な気持ちで謝ってください。
3. 彼氏の話を聞いて、自分の気持ちも伝える
彼氏を怒らせてしまったときは、しっかりと彼氏の話を聞くのも大事です。
彼氏が怒ったのには、なにかしらの理由があるでしょう。その理由をきちんと聞くと、反省や誠意の気持ちにより説得力を持たせられます。
彼にも悪いところがあった話は、彼が落ち着けば彼自身が気付けます。
彼の気持ちが落ち着くまで、しっかりと耳を傾けましょう。その話のなかで、あなたの意見を求められるかもしれません。そのときは、とにかく素直な心であなたなりに、気持ちを伝えてみましょう。
「あなたが好きだから仲直りしたい」など、好意を伝えてください。
反省や誠意だけでなく、愛情も感じられると、彼の心もほぐれていくでしょう。
4. 会えない時間が多いので同じことがおきないように約束事を決める
遠距離恋愛の彼氏とは、約束事を決めるのもポイント。会えない時間が多いのは、なにかと不安につながります。
ちょっとした言動が相手の気にさわり、誤解やケンカになる場合も。そうならないために、ふたりが意見を出し合い、ふたりなりのルールを決めましょう。
- 記念日を大事にしたいなら、記念日のときはデートをする
- LINEや電話の頻度は、週に何回くらいにする
これらのルールを決めて、破ってしまった・予定があり守れないときのルールも決めます。
もちろんルールにしばられたくないかたもいるでしょう。その場合は、自由にしていても相手を疑わない、不安になったら連絡するなど。ルールとまでいえないような、ふたりならではの約束をしてみましょう。
こういった工夫をすると、お互いの安心につながりますよ。
5. 頭に血がのぼっているようなら1日空けてみる
自分なりに謝ってみても、彼氏が話を聞いてくれない場合もあるかもしれません。この場合、彼の頭に血がのぼっていて、感情的になっているのかも。
感情的になっている人相手には、なにをいってもきちんと伝わらないです。
今すぐに和解するのが無理そうに思えたら、少し時間をおいてみましょう。
性格にはよりますが、人の感情は1日たてば変化します。
1日後連絡してみて、彼の様子を確認してみてください。もしまだ怒りがおさまっていないようなら、数日時間をもうけてみましょう。なお、数日様子をみるときは、こちらからしつこく連絡しないのがポイント。
無視をされているようならば、彼からの反応を待ってみましょう。
自分が悪い場合に守るべき7か条
彼氏を怒らせて、そのうえ自分が悪いときは守るべき注意事項があります。
誠意を感じない・タイミングが悪いと、裏目にでてしまう場合も。
彼氏から誤解をされないために、ポイントを押さえて、効果的な謝りかたをしてくださいね。
1. 感情的にならない
自分が悪いときには、泣かない・感情的にならないことが特にポイントです。
感情的になってしまうと、人は思ってもいない考えをいってしまう場合も。また、怒っている彼は間違いなく、感情的になっています。
感情的になっている相手に感情をぶつけてしまうと、より話がこじれてしまうでしょう。
自分が悪いと余計に悲観的になったり、思わず怒りっぽくなったりするかも。まずはぐっとこらえて頭を冷やし、自分のほうから冷静になりましょう。
冷静な態度で接すると、彼のほうもハッと冷静になれるはずですよ。
2. ただ謝るだけでは反省していないと思われる
ただただごめんなさい、ごめんなさいと繰り返すだけでは、妙な誤解をされる場合も。
とにかく謝ればいい、適当に流そうとしていると思われかねません。
謝り続けるのではなく、原因・理由を考えましょう。
反省している気持ちや、彼と仲直りしたい気持ちを込めてください。
気持ちがこもっているかどうかは、意外と伝わります。しかし、彼のほうのアンテナがにぶいと、気持ちを込めてもわかってもらえないかも。
直接会って表情や態度でしめすなど、彼に合わせた対応をしてみましょう。
3. すぐ謝るのも重要だけどタイミングもある
彼氏を怒らせてしまったなら、謝るだけでなくタイミングも考えましょう。
怒らせてしまったら、つい焦ってしまいますよね。しかし、無理に電話をして謝りたいといっても、彼の都合を無視するわけにはいきません。
彼がもし忙しそうにしているなら、すぐに謝るのが最善とはいいきれません。もちろん応急処置的に、「あのときはごめんなさい」と、メッセージを送るのはよいでしょう。しかし、しっかりと謝るためには、互いに時間をとって話し合うのが重要です。
きちんと謝りたいから都合のよいときを教えてほしいと、連絡をしてみましょう。
4. できるだけ会って謝る
特に彼氏を強く怒らせてしまった場合は、できるだけ会うのも大事です。
怒らせた相手と直接会うのは、なかなかむずかしく気が引けるかもしれません。しかし、目と目を合わせて言葉を交わせば、気持ちが伝わりやすくなります。
メッセージだけでなく、身振り手振りや態度、目の動きなどで気持ちはわかるもの。
「目は口ほどにものをいう」ということわざをご存知でしょうか? まさにこのとおりで、目でもあなたの思っている以上に、気持ちは伝えられています。
オーラや雰囲気なども駆使して、反省の気持ちを伝えましょう。
直接会えない場合
直接会えないのなら、ビデオ通話を駆使して顔を合わせてみるのもおすすめ。
直接会えない場合でも、近年はさまざまな連絡手段が発達しています。
ビデオ通話機能がついているチャットアプリは、直接会えない場合でも、顔を見られるので便利です。
ビデオ通話で顔を見せると、電話以上の効果を発揮してくれるでしょう。
直接会うときよりも、ビデオ通話だとオーラは伝わらないかもしれません。しかし、「目」というなによりもの手段が、彼氏へ気持ちを伝えてくれます。
彼のスケジュールを聞きながら、ビデオ通話を提案するのも一手でしょう。
5. 反論があっても、相手の話をさえぎらずに聞く
たとえ反論があっても、まずは相手の話をさえぎらないのは非常に重要です。
彼氏の話を聞くうえで、なにかおかしな言い分をするかもしれません。
つい反論したくなってしまいますが、こらえていったん聞き入れてみましょう。そこにモヤモヤを感じているのなら、仲直りして彼自身が反省したあとでも十分です。
あなたと彼氏の時間は、これからいくらでも取っていけます。
ここで話をさえぎりさらに怒らせてしまっては、取り返しがつかなくなるかも……。まずは謝罪をして、彼氏を落ち着かせるのが最優先。
謝罪はあなたからでも、話し合うのならその展開はひかえめに進めていきましょう。なお、意見を求められたときには、きちんと素直な気持ちをしめしてくださいね。
6. LINEやメールは伝えかたに注意
LINEやメールで謝るときは、伝えかたに十分注意しましょう。
言葉で気持ちを伝えるのは、想像以上にむずかしいもの。そんなつもりはなかったのに、思わぬ誤解をされてしまうかもしれません。
言葉選びは慎重に、余計な文章は書かないと心がけましょう。
ストレートかつ、心を込めた一言からはじめるのがおすすめです。いつもスタンプや絵文字が多いなら、少なくするなど変化をつけてみましょう。
7. 何度も何度も連絡しない
謝りたい気持ちがあっても、しつこく連絡しすぎてしまうのは逆効果。
彼の気持ちや予定を無視してしまい、より彼の怒りを買ってしまうでしょう。まずは簡潔に、一言連絡する行動からはじめてください。
彼が話を聞いてくれるようなら、しっかりと話しましょう。逆に返信がない、聞いてくれそうもないようなら、少し時間をおくのがポイント。
焦って追いかけてしまうと、彼の心は遠のいてしまいます。
慎重かつ冷静に、彼の状況を察するのが重要です。
彼氏怒らせた!自分が悪いときのまとめ
彼氏を怒らせた場合、自分が100%悪いとわかっているなら、すぐ謝るのが基本です。しかし、タイミングや謝罪の方法も重要とわかりました。
- まずは謝る
- 反省を態度でしめす
- 怒った彼氏の気持ちを理解する
- 怒らせた原因を伝える
- 同じ過ちがおきないように話し合う
- 愛していることを伝える
- 彼氏のスケジュールに合わせる
- 彼氏を喜ばせる
- よそよそしくしない
- 少し距離を空ける
自分の考えや言葉を整理して、できるだけ会って話すようにしてください。
愛情と冷静さがあれば、きっと大丈夫です。ただ、一定数の男性で、わかれるタイミングを探していた。そんな考えをもった男性もいます。
共通の友人などがいれば、ほかの女性の影がないかも聞いておくのもよいでしょう。