忙しい毎日をすごしていると、自覚のないままに体の不調をため込んでしまうパターンが多いですよね。
とくに頑張り屋さんのあなたなら、耳鳴り、肩こり、頭痛、だるさ、冷え、食欲がない……こんな症状だけだと、「このくらい、なんでもない。」と、適当にやりすごしてしまいがちでは?
そんな「なんでもない」はずの「耳鳴り」。耳鳴りがキーンと高温の金属音がするのも、スピリチュアルな意味があるのです。
大きな意味で耳鳴りや痛みは、「もう少し鈍感になりなさい。」という意味があります。
あなたも耳鳴りの前後で、直感が働くようなことはありませんでしたか? アセンションがおこっている可能性があります。
とくに耳鳴りのする時間帯や高音域、右耳・左耳での意味の違い。耳鳴りとは違いますが、耳がかゆいときや痛いとき。ツインレイとの関係性などお伝えします。
高い音の耳鳴りは霊と関係する?
現代のスピリチュアルの考えかたでは、「キーン」という高い音の「耳鳴り」は「霊」の存在と直結する可能性は低いと考えられています。
しかし、例えば寺院や遺跡など、霊的なパワーの強い場所で感じる高音の「キーンとした耳鳴り」は、そこにいる高次の存在に、第六感が反応して引き起こされるとされています。
パワースポットで「耳鳴り」を感じるなら、あなたには霊的な受信能力があることを意味します。
今のように、情報がそう簡単に手に入らない時代は、キーンとした耳鳴りは「近くに霊がいるサインだ」と意味づけられていました。これは生き霊の存在でも、耳鳴りがするとも意味づけされています。
多くの場合、心霊に関係する耳鳴りは、高音がすると考えられていました。
「霊」は悪い影響をおよぼすとされ、塩をまいたり簡単なおまじないをしたりして、身を守ろうとしました。
「病気」は「死」に結びつきやすいため、それを防ぐために身辺のわずかな変化からでも予見しようとしていたのです。そして、「キーンとした耳鳴り」は「霊」が原因で、「霊」の存在をあらわすメッセージのひとつと考えられてきました。
耳鳴りの音を「鈴の音のような感じ」と表現する人は、スピリチュアル的には高音と同じと考えてください。
ピーという音は天使からの合図
キーンとした高音に似ている「ピー」とした高い音。天使から「身近にいてサポートしている」というメッセージの場合もあります。
もし、あなたが計画中のもの・勇気がなく一歩進めないものがあるならスタートするべきでしょう。
この考えはエンジェルナンバーに、似ています。
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低い音の耳鳴りはスピリチュアル的な意味を持つ?
「耳鳴り」は、一般的に「キーン」という金属的な高い音を感じることが多いのですが、底からうねりが生じたような、低い音域の「耳鳴り」を感じることもあります。
スピリチュアルな意味では、高次の存在からの、「ストレスや疲労によって、注意力が低下しているため、思わぬ事故につながりやすい」という警告を表しています。
日頃、体のメンテナンスが十分でないと感じるときは、医療機関への相談を検討しましょう。とくに耳閉感(耳が詰まった感じ)と共にあらわれる「耳鳴り」は、メニエール病や難聴の可能性が考えられ、30~50代の女性に多いです。
スピリチュアル的に考えても耳が詰まる感じはよい兆候ではありません。
家庭に仕事に子育て、自分のことなんか後回しになりがちな時期だからこそ、そんなサインを見逃してはなりません。
他にも「モールス信号みたいな感じ」と表現する人もいます。
モールス信号みたいな感じがする耳鳴りの原因はスピリチュアル的に意味がなく。医学的にもハッキリわからないようです。
一つの考え方として内耳が急なダメージをうけた可能性が考えられます。そして、この突発性難聴の(原因は不明ですが)誘引としては、ストレスも関係すると考えられます。
引用:板谷耳鼻咽喉科
耳鳴りがキーンと響くときは、「アセンション」している?
スピリチュアルな意味では、耳鳴りは「アセンション」のサインを表しています。
「アセンション」とは、「次元上昇」、つまり、「人生の中で、エネルギーレベルが上昇する」「魂の波動が、3次元から5次元にレベルアップする」ことで、霊的に今より向上することを表しています。
人間の魂は、「カルマ(自分でおこなってきたこと)」を背負っています。肉体を持った自分がおこなってきたよいこと、悪いことのすべてが、その魂に刻み付けられます。生きている限り、それは変えられないことです。
そして、刻み付けられた「記憶」は、本人の意思に関係なく蓄積されていき、必ず清算されなくてはいけないものとして、来世に先送りされます。
これが「輪廻転生」の仕組みです。
輪廻転生の最終目的は、「清算されるべきものがなくなり、次に生まれ変わる必要がなくなること」、つまり「解脱」ですが、そこに向かって少しずつ「カルマ」を清算することで、魂の次元を上げることができます。
これが「アセンション」です。
「アセンション」は精神的な向上ですが、それに伴って肉体的な症状があらわれます。そのひとつが甲高い「耳鳴り」というわけですが、他にも、
- 「味覚の好みの変化」
- 「湿疹がでる」
- 「極度の疲労」
- 「めまいがしたり、ふらついたりする」
などの変化があらわれます。
魂はみんな、「カルマ清算」のために生まれ変わりを繰り返しているのですが、最終的にはその繰り返しから逃れ、天上の世界に存在することで輪廻の遍歴は終わります。
左耳だけ耳鳴りがする、スピリチュアル的な意味はある?
左耳だけにキーンとするなどの「耳鳴り」を感じるときのスピリチュアルな意味は、
- 誰かがあなたの噂をしている
- 天使からのメッセージ
- 身近な人が突然あらわれる
このような意味があります。
誰かがあなたの噂をしている内容は、あまりよくないことのほうが多いです。耳鳴りの音が繰り返し重なって、ざわついた雑音に聞こえるときは悪い噂である可能性が高いでしょう。
悪い噂話は決して褒められた行為ではありませんが、あなた自身に落ち度はなかったか、これを機に振り返ってみるのはいかがでしょうか。反省は、つねに好転のきっかけになりますよ。


左耳の耳鳴りが落ち着かない場合、噂をしている心当たりのある人はいませんか? その人を思い浮かべて耳鳴りが落ち着けば噂をしているのが思い浮かべた相手とわかります。
また天使からのメッセージという考えもあります。あなたが周りの人へ愛情を注げているか? 天使が耳鳴りという形で問いかけています。
その他にも、血縁関係の場合が多いのですが、突然身近な人が訪問してくることがあります。吉報かどうかは逢わないとわかりません。いづれにせよアポイントがあれば時間を作りましょう。
なかには、左耳に痛みがある人もいます。スピリチュアルな意味は、「ストレスが多いのでゆっくり休んで過敏な神経をおさえなさい。」ちょっと鈍感なくらいがちょうどいいのです。
スピリチュアルと少し違いますが、東洋思想では古来から陰陽を左右にわけていました。
諸説ありますが、東洋医学的には左=陽、右=陰となっています。西洋医学に左右による違いはありません。耳鳴りでお悩みなら東洋医学からのアプローチも一案でしょう。
右耳だけ耳鳴りがする、スピリチュアル的な意味はある?
右耳だけに「耳鳴り」を感じるときのスピリチュアルな意味は、「誰かがあなたの行為を高く評価している」ことです。
右耳の耳鳴りの場合、感じかたによっても意味が違っています。
- 不快な気持ちなら体調を崩すサイン
- とくに不快な気持ちがない場合、幸運が訪れる前触れです。
日本では右耳の耳鳴りは、「霊の存在」を示すと言われています。霊や心霊現象というと怖い印象があるかもしれません。しかし、右耳の「耳鳴り」を吉兆のあかしとする国もあるくらいです。それは、運勢の好転を表すサインといえましょう。


あと、左耳と同じく右耳も、身近な人が突然訪問してくるというサインを示すことがあります。
右耳がかゆい!スピリチュアル的な意味は?
耳鳴りとは違いますが、右耳だけかゆいときに考えられるスピリチュアルな意味があります。
それはラッキーな暗示であることが多いです。
- あなたの評価が上がる
- 才能を活かすチャンス
- 交友関係が広がる
- 家族に良いことが起こる
- 友人知人に良いことが起こる
あなたやあなたの周りの人にうれしいことが起こる暗示です。
耳鳴りがする時間帯によって、意味が違う?
「耳鳴り」は、聞こえる時間によっても、それぞれの意味を持ちます。
古来、中国の民衆の間では、「耳鳴り」の聞こえる時刻で未来を知るという占いがおこなわれていました。それを「平常占」(へいじょうせん)といいます。
その内容を簡単に紹介しましょう。
23時~1時
左耳:誰かがあなたを想っている
右耳:これから散財の機会がある
1時~3時
左耳:誰かと口論になる
右耳:訴訟問題が降りかかるかも
3時~5時
左耳:これから散財の機会がある
右耳:焦ってものごとの失敗を招く
5時~7時
左耳:食事の機会がある
右耳:誰かが訪ねてくる
7時~9時
左耳:遠くに行く機会がある
右耳:誰かが訪ねてくる
9時~11時
左耳:悪いことが起きる
右耳:とてもいいことが起きる
11時~13時
左耳:遠くにいる人が連絡をくれる
右耳:血縁者が訪ねてくる
13時~15時
左耳:食事の機会がある
右耳:遠くにいる人が訪ねてくる
15時~17時
左耳:遠くに行く機会がある
右耳:いいことがある
17時~19時
左耳:これから散財の機会がある
右耳:とてもいいことがある
19時~21時
左耳:食事の機会がある
右耳:誰かが訪ねてくる
21時~23時
左耳:とてもいいことがある
右耳:食事の機会がある
現在使われている24時間制にあてはめるとこんな感じです。2時間ごとに変化しているのは、24時間制が使われる前の古代中国や日本では、十二支で1日を区切っていて、その一区切りは約2時間になるためです。
右耳と左耳では、やはり違う意味を表します。「訴訟問題」や「散財注意」を表す「耳鳴り」は、とくに気が引き締まりますね。
耳鳴りと恋愛の関係
「耳鳴り」が恋愛に持つスピリチュアルな意味は、「想いを伝えるのは今」です。
想いを寄せる人がいるあなた。でも、いつどうやって、その想いを伝えたらいいのか……。そんな悩みを抱えているとき、「耳鳴り」が聞こえたら、思い切って告白してみては?
また、もうすでにパートナーがいるあなたが「耳鳴り」を感じたとき、しかも、低音に響く音のときは、お互いの気持ちがすれ違っている時期であることを示しています。
表向きは平穏に見えても、お互いの間に冷えた空気を感じることはありませんか? こんなときの「耳鳴り」は、パートナーとの関係性を見直すことを勧めています。
せっかく出会った縁です。もう一度見つめなおしてみれば、相手の新たな魅力を見つけることができるでしょう。
耳鳴りとツインレイの関係
「耳鳴り」が聞こえたとき、あなたにとって唯一無二の存在が近くにいることをあらわしています。
「ツインレイ」は、もとはひとつのものなので、あなたとは外見だけでなく、その精神性や運命においても多くの共通点が見いだせます。
お互いが魂の向上を強く願うあまり、奇跡的に同時代を生きることになったのでしょう。
「ツインレイ」同士が出会うとき、肉体的にあらわれるしるしは「耳鳴り」だけではなく、
- 「味覚の変化」
- 「めまい」
- 「強烈な眠気」
などの自覚症状があります。精神的には、「多幸感」「既視感」そして、何ともいえない「懐かしい気持ち」が心にあふれてきます。
最近、よく「耳鳴り」を感じるあなたなら、大きな影響を持つ存在が近くにいることに気づくでしょう。
耳鳴りは宇宙からの音!?
耳鳴りは昔から神秘的なもの、霊的なものと考えることが多いです。そして耳鳴りは、いまだに解明されていない宇宙からの音(サイン)と考えるヒーラーや占い師もいます。
音の状況
- 共鳴音
- コツコツしたクリック音
- キーンとした高音
- シーやジーなどの低音
- 太い音や細い音
- 変化する音
によって、宇宙からのサインが変わります。そして、耳鳴りが自分の才能や悩みに対する解決策を伝えてくれるようです。ただし、宇宙からのサインと気づくまでには時間がかかります。
まとめ
「耳鳴り」には、こんなにスピリチュアルな意味がありました。
「ただ不快なだけ」「ちょっと疲れているだけ」と軽く流してしまう前に、「耳鳴り」の示すスピリチュアルな意味を通して、現実を見てみませんか。
あなたの人生の持つ、新たな一面に気づかされるでしょう。
でも、不快な症状がずっと続いているなら、迷わず医療機関への相談をおすすめします。