【サイコパスが嫌がる事6分類】サイコパスの潰し方7選

サイコパスが嫌がること6つの分類とサイコパスの潰し方7選

イコパスが嫌がることを6つに分類しました。損得勘定で動く・自分の非を認めないなど、11の特徴を知ればより具体的に嫌がることがわかります。

さらに、サイコパスの潰しかたを7つのパターンに分類してお伝えします。また、サイコパスが好むタイプもあるので、いつもサイコパスが近づいてくるなら最後までご覧ください。

サイコパスとは

サイコパスとは

サイコパスとは、反社会性パーソナリティ障害ともいいます。

いわゆる精神的な病や、特質のひとつ。サイコパスは、基本的に以下のように説明されます。

良心や共感性のない人格を、精神医学的診断では「反社会性人格障害」または「サイコパス」といいます。「反社会性人格障害」は表面上の所見に基づく診断名、「サイコパス」は心の病理に基づく診断名です。

「サイコパス」は、

  1. 共感性がなく(他者の感情、権利、及び災難に対して無情で冷笑的)、
  2. 傲慢な自尊心を持ち(平凡な仕事等を軽蔑的に思う)、
  3. 口が達者で表面的な魅力を示す、

といった特徴があります。

引用元:ときめき坂メンタルクリニック

脳の構造が違うとされており、先天的な障害のひとつ。サイコパスは、近年かなり簡単に使われる言葉でしょう。しかし、実際は医学的に裏づけられている特徴があります。

主な特徴としては、以下のようなものがあげられるでしょう。

なお、いくつかあてはまるからといって、かならずしもサイコパスなわけではありませんよ。

  • 他人の気持ちに共感・同調できない
  • 道徳心や倫理感が欠如している
  • 衝動に弱い
  • 自制がきかない
  • 自分を過大評価しがち
  • 承認欲求が非常に高い
  • キケンを好む
  • 一見人あたりがよく魅力的
  • 口がうまい
  • 狡猾で計算高い

 

サイコパスが嫌がる6つのこと

サイコパスといえど、やはり人間は人間。

嫌がる行動は存在し、その傾向があります。

サイコパスと思われる人とは、上手に距離をとっていきましょう。

1. 関係を最初から拒否される

サイコパスはまず、関係を拒否されると嫌がります。

サイコパスは他人を利用して、自分の思いどおりにする傾向が高いもの。そのため、はじめからアプローチを拒絶されると、どうにもなりません。

踏み台にされるといった、サイコパスの犠牲にならずに済むでしょう。

サイコパスは、第一印象がよいタイプが多く、最初からわかりにくいです。

怪しい相手には自分の視点だけでなく、さまざまな観点からみてください。また、サイコパスも相手を選ぶため、思いどおりにできない相手はどうでもよいと考えるもの。

結果的に関わることも、関わられることもなくなるため、関係を拒否するのがもっとも効果的な方法です。

 

2. 嘘・大げさな話・強がりが通じない

ウソやハッタリ、大げさな話が通じない相手も、サイコパスは嫌います。

サイコパスはウソを巧みに使って、人をだまそうとするもの。しかし、そもそも話を信じなければ、サイコパスの思うツボにはハマりません。

怪しいと感じたら、決して信用しないようにしてください。

信用せず話を信じなければ、相手からも避けてくれますよ。

 

3. 冷静でいられる

サイコパスを相手に冷静な人は、サイコパスが苦手とするタイプ。

サイコパスは人の感情を揺さぶり、弱みを突いて心をつかみます。その弱みを握らせず動揺しなければ、自分の身を守れるでしょう。

どういった話をされても、信じず流してしまいます。

堂々としていると、サイコパスは不都合と感じ、避けるようになるでしょう。

 

4. 相手をコントロールできない

4. 相手をコントロールできない

コントロールできない相手は、サイコパスが嫌がる人です。

普通他人をコントロールするなんて、無理なのでは? と思うかもしれません。しかし、サイコパスは、心理的な駆け引きが得意な傾向にあります。

人心掌握術にたけており、うまく他人の心に入り込めるのも特徴です。そのため、心に入り込める相手をカモにして、自分の利益を求めます。

逆にいえば、心に入り込めない相手は、サイコパスにとって脅威です。

やさしすぎる言葉や怪しいと感じた相手には、惑わされないよう気をつけてみましょう。

 

5. 相手が得をする状況

相手(サイコパス視点)が得をして、自分が損をする状況をサイコパスは嫌がります。

人は誰でも、大なり小なり他人だけが得をして、自分は損したくありません。しかし、サイコパスはその損得をとにかく重視します。

自分は損したくない気持ちが、異様なほどに強いタイプ。

少しでも自分が得する状況を好み、なにがなんでも損を避けようとします。この損得でものを判断するクセを利用しましょう。ただ、その結果サイコパスに恨まれると、悪いことが起きるかもしれません。

あくまであなたは道徳を守り、十分気をつけて対応をしてくださいね。

 

6. プライドが傷つく

サイコパスは損だけでなく、プライドが傷つくのも嫌います。

サイコパスはプライドが高く、屈辱的な感情を覚え恨むもの。

屈辱を味わわされた相手には、なにかしらの手段で復讐を考えます。そのよどんだ感情が、よくイメージされるサイコパスによる犯罪です。

サイコパスを避けるのは、あなたのためになります。しかし、サイコパスのプライドを傷つけては、復讐相手に選ばれてしまうかもしれません。

なによりサイコパスに対して、無為に傷つけるのは、あなたのためにならないでしょう。

対処するといっても、道徳心は忘れないようやりかたは選んでください。

 

サイコパス11の特徴

サイコパス11の特徴

サイコパスには、自己中心的で危険を求める、要注意な特徴があります。

共感能力のなさや損得勘定など、非常に特徴的です。

しっかりと覚えておくと、怪しい人への対処ができるようになるでしょう。ただ、いくつかあてはまるからといって、100%ではありません。

どういった相手でも決めつけはせず、冷静かつ客観的に相手をみていきましょう。

1. 口八丁手八丁で相手をコントロール

サイコパスはとにかく口がうまいです。

ウソをつくのもうまく、よくいえば世渡り上手なタイプ。

その巧みな口車にのせて、人の心をつかみコントロールしようとします。

コントロールは、他人のためではありません。自分の利益のため。自分だけに都合のよい展開へ持っていき、ときには他人が損します。

倫理観がないので、その口のうまさを悪用しても悪いと思いません。

悪いと思わず、平気で利用するため悪質です。

 

2. 自己中心的な性格

サイコパスはたいへん自己中心的な性格。

利己的で、周りの人の立場など考えません。

結局は自分の得しか、考えていないです。

自分さえよい立場になれるなら、平気で他人を踏み台にします。

他人がどうなろうとかまわない性格なため、注意しましょう。

 

3. 自慢話が多い

サイコパスは、自慢話が多いです。

「自分は強い存在だ」、「偉大な人物なのだ」と、大きくみせようともします。

承認欲求が高いため、誇張的な表現が好きです。

自分のすごさを他人にみせびらかし、自分は強いといばってばかり。そのように自分は大きい存在であると思い、自己を保とうとします。

誇張が多く承認欲求が高いのは、プライドも同じく高いです。

背伸びともいえるプライドで、周りの人を押し込もうとするでしょう。

 

4. 自分の非を認めない

4. 自分の非を認めない

サイコパスはとにかく、自分の非を認めたがりません。

批判的な意見に耳を貸さない、偏った考えの持ち主です。

なにがあっても自分は悪くないと言い張り、他人を批判。ときには他人を利用し、自分のせいなのに他人のせいとみせかけます。

狡猾な面があるものの、結局は自己中心的なだけ。そういった人なのだと、サイコパスのいうことは真に受けないようにしましょう。

 

5. 結果がすべて

サイコパスは結果がすべてという、結果至上主義。

サイコパスは努力が苦手で、継続できないタイプ。少しずつ積み重ねる過程ができないからこそ、結果だけを求めるのでしょう。

だからこそ、他人を利用する・口車にのせるなど、努力ではない工夫をします。また、自慢話が多いのも努力ができず、他人にその姿をみせられないからでしょう。

サイコパスは一見魅力的にみえます。しかし、結局は中身のない人です。

 

6. ウソが多い

サイコパスは、ウソが多い。

ウソを平気でつき、そのウソに責任を一切持ちません。

ウソをついて悪かったなどの、道徳心も持ち合わせていないでしょう。

サイコパスがつく嘘は、他人の気を惹き、心もつかむためのもの。

ウソにのせられてしまうと、知らずのうちにコントロールされかねません。

だまされないよう、信用しないようにしましょう。

 

7. 共感しない

サイコパスは、他人に共感しません。

くわしくいうと、他人へ共感する能力が、そもそも欠落しています。

決してだれかを理解しようとしない、その努力もしようとしません。まず、だれかへ共感する発想自体がない人もいます。そういったサイコパスとは、真に理解し合えません。

理解し合えないからこそ、サイコパスは恐れられます。

 

8. 人をコントロールする

8. 人をコントロールする

サイコパスは、人をコントロールして世渡りします。

自分のことしか考えていないため、他人はどうなってもかまいません。

サイコパスはまず、人をコントロールして自分に有利な状況を作るのが得意。その過程で、共感性のないサイコパスが介入すると、人間関係がねじれてしまいます。

サイコパスはコントロールした相手へ共感しないため、ねじれを一切気にしません。

結局他の人たちは、関係を乱されてしまったり他人から嫌われてしまったりします。

サイコパスは、相手を「他人を利用するためのモノ」としかみていません。これがサイコパスのなかでも、たいへん危険な特徴でしょう。

 

9. モラルがない

サイコパスはモラルがなく、良心の欠如が特徴的です。

ひとくくりにサイコパスといっても、その程度やタイプはさまざま。少しだけあてはまる人もいれば、悪魔的なタイプもいるかもしれません。しかし、このモラルのなさは、多くのサイコパスにみられるでしょう。

サイコパスという言葉を聞くと、「モラルがない」と、パッと思いつくものではないでしょうか?

なにをしても罪悪感がないため、平気で倫理観のないこともおこないます。それが自分のメリットにつながるなら、危険も犯しかねません。

サイコパスが危ないといわれるのは、この点が大きいでしょう。

 

10. 刺激や危険を欲する

サイコパスは、挑発的で危険を好む。

危ない橋を渡ったり、リスクの大きなことをやってみたりします。この性質のせいで、サイコパスは犯罪をおかすイメージが強いです。

かならずしもサイコパスは、犯罪者になるわけではありません。ただ、この刺激が好きな性質は、周りの人も巻き込み不幸を呼ぶかもしれません。

 

11. 損得勘定で行動する

サイコパスはとにかく、損得勘定で行動します。

つねに状況・行動が自分にとって、得になるか損になるかを重視する性質です。

得があるなら得をつかみ取ろうとし、損があるなら意地でも避けようとします。この損得が発生しなければ、物事に積極的にならないのも特徴のひとつです。

ただ、自分が得できるなら、なんとしてでも得をしようとするため注意しましょう。

 

サイコパスの潰しかた7パターン

サイコパスの潰しかた7パターン

サイコパスへ思いどおりにさせないためには、適切な方法を実行しましょう。

距離をおいて関わらない。そして、相手に期待しない。

潰すといっても、乱暴で支配的な方法は、効果をのぞめません。

本当に効果的な方法を選び、荒立てることなくおさめていきましょう。

1. こちらから行動しない

サイコパスにはこちらから行動せず、ケンカを売らない。

少しでも強くかまうと、被害者のようにふるまってくるかもしれません。

完全に相手が悪くても、サイコパスは印象操作をして立ち回ります。

ワナにはまらないようにするためには、そもそも行動しないのがベスト。近寄らず、相手にしないのが安全策です。

 

2. ひとりで対応しない

サイコパスを相手にするときは、複数名で協力するのが効果的。

ひとりで行動せず、なおかつ短期間で決着をつけましょう。

サイコパスは狡猾で、時間をかけると思わぬワナをしかけることも。そうはさせないうちに、手ばやく丸め込むのも一手です。

一見卑怯にみえるかもしれません。しかし、それだけサイコパスは厄介なタイプです。ただ、暴力的な行動にでるのは、いくらサイコパス相手でもよくありません。

なによりサイコパスの復讐心を強くあおってしまう可能性も。「あくまで一度に対処する」と、肝に銘じておきましょう。

 

3. 損得勘定で行動する特徴を利用する

サイコパスは損得で動くため、この性質は利用できます。

損得勘定で動くことは、別に悪くありません。

人間関係が関わらなければ、むしろ仕事への強いモチベーションにつながります。

自分が得をして快楽を得られるため、優秀な人材にもなりうるでしょう。

周りの人間として承認欲求を満たしてあげると、うまく動いてくれるかもしれません。

得をしたいという強い行動力をよい方面に活かしてもらってください。ただし、調子にのせすぎるのは逆効果。

むずかしいところですが、やりかた次第でサイコパスは、よい活躍も期待できますよ。

 

4. アドバイスをしない

4. アドバイスをしない

サイコパスには、アドバイスをしてはいけません。

よいと思っていっても、サイコパスはプライドを傷つけられたと感じます。そうなるとあなたへ強い敵対心や、復讐心を持つかもしれません。

もしかすると、相手は大げさに悪く解釈することも。しっかり距離を保ち、下手に触らないのが一番でしょう。

 

5. 反省や謝罪を求めない

サイコパスには、反省や謝罪を期待しないのもポイント。

サイコパスは、なかなか自分の非を認めないです。

そのうえ自己正当化し、逆にあなたが悪者に仕立て上げられるかもしれません。また、サイコパスは考えかたを変えないため、説教はムダです。

はじめから反省に期待せず、適当につき合っていくとよいでしょう。

 

6. 話を真に受けない

サイコパスは、平気でウソをつく人物。

調子のよい言葉ばかりをいって、周りの人を翻弄します。また、自分が得をするなら他人の悪口や、根拠のないウワサを流すところも。そのため、とにかく話を真に受けないことが重要です。

サイコパスの言葉は信用せず、疑ってかかりましょう。ただ、攻撃的・批判的な態度は、出さないほうが恨みを買いません。

 

7. サイコパスから距離をおく

サイコパスには関わらないのが一番です。

利用される・攻撃されるなどは、サイコパスと関わるからこそ起きます。

はじめから関わらなければ、心配はいりません。

どうしても関係を絶てないなら、少しずつ距離をおいていきましょう。もしくは一定の距離を保ち、最低限のコミュニケーションに留めてみてください。

向こうも警戒されているとわかると、無理に近寄ってはこないでしょう。

 

サイコパスが好むタイプ

サイコパスが好むタイプ

サイコパスは自分が得するため、利用するために好むタイプがあります。また、あえて近づき、自分を寄りよくみせるでしょう。

自分や周りの人があてはまる場合、対処法を活用してみてくださいね。

気が弱い

サイコパスは、気が弱く、孤立しがちな人物を好みます。また、対人関係が苦手で引っ込み事案なタイプも好きなタイプです。

好きといっても好意的でなく、利用する対象として好んでいます。

サイコパスは、孤立し、さみしがっている人の心にすり寄っていくでしょう。

「自分はキミの味方だ」と信頼させたうえで、コントロールしようとします。

気弱な人はカモにされやすく、無理やり仲間にされるかもしれません。

自分や周りの人に心あたりがあるなら、注意しておきましょう。

 

周囲から好かれやすい

周囲から好かれやすい人も、サイコパスが好むタイプです。

周囲から好かれやすいタイプは、すり寄るだけでなく、激しい嫉妬心を持ちます。

そして「この人を押しのければ、自分はよりすごいと証明できる」と考えるでしょう。

あえて人気者へ取り入って、周囲との関係をかき乱す。そして、人をコントロールしたうえで、その人気を自分のものにしたいと思っています。

人に好かれやすい人は、サイコパスに関わろうとしなくても、向こうから寄ってくるでしょう。

敵視されやすいため、十分に気をつけてください。

 

縁の下の力持ちタイプ

サイコパスは縁の下の力持ちタイプも、好む傾向にあります。

舞台裏で人を支えるような、いわば非公式のリーダー。仕事で頼られる存在なだけに、サイコパスにとっては格好のエモノ。

自分が得をするため、特に利用したがる存在。うまく利用されてしまうと、このタイプの人はサイコパスの踏み台になってしまいます。

縁の下の力持ちタイプは、仕事仲間として欠かせません。

サイコパスに利用されないよう、周りの人は支えてあげてください。

 

サイコパスが嫌がることのまとめ

サイコパスが嫌がることを6つに分類してお伝えしました。

  1. 関係を最初から拒否される
  2. 嘘・大げさな話・強がりが通じない
  3. 冷静でいられる
  4. 相手をコントロールできない
  5. 相手が得をする状況
  6. プライドが傷つく

サイコパスは自分中心で世界が回っていると考えています。話も上手なので、いつもあなたをコントロールしようと狙っています。

まずは冷静な判断をして、サイコパスから距離をおくことを心がけてください。そうすれば、相手をコントロールできないと悟ったサイコパスは、嫌がって近づいてこなくなります。

あなたの人間関係の悩みの参考になれば幸いです。

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