あなたはツインレイかもしれない相手からの連絡がなくてさみしい思いをしていませんか?
ふたりが出会ってから電話やLINE、ほかSNSなどのやり取りもだんだん減っていき、場合によっては相手からの返信が一切なくなることもあるかもしれません。
私もツインレイである相手が一切の連絡を絶ってしまい戸惑うことが幾度もありました。「もうこのまま一緒になることはないかも」とたいへん不安な思いもしました。
これからお伝えするツインレイにおける「ランナー」「チェイサー」の関係、ランナーが逃げる気持ちを理解することで、お互いが連絡を絶つ期間はツインレイにとって必要な段階であることがわかります。
その先にはからならず至福のときがおとずれることも! 今回はツインレイランナーが逃げ出す気持ちをしっかり理解しましょう。
ツインレイランナーが逃げ出す気持ちを知る3つの方法
ツインレイは出会ってしばらくすると、今までの価値観や考えかたを少し変える必要がでてくるとともに、場合によっては自分の生活が大きく変わることへの恐れを抱くこともあるでしょう。
出会ったのちのツインレイは、片方が拒絶・逃避し、もう片方が相手を追いかける、いわゆる「サイレント期間」を経験することとなります。
ツインレイでは、逃げる側は「ランナー」、追いかける側は「チェイサー」とよばれています。
一般的には男性がランナー、女性がチェイサーになることが多いといわれています。だけど、逆のケースも十分にあり得ます。
ツインレイランナーは、これまでの常識だと思っていたことまで見直す必要性を認識します。しかし、変化に非常に戸惑うため、お互いの距離をとろうとするのです。
私もツインレイである相手がランナーとして離れていく不安は大きいものでしたが、ランナーの考えを知ることで、精神的には少し落ち着くことができました。
1.分離中の期間は統合までの試練と理解する
ツインレイの最終的な段階は、もともとひとつであった魂に戻る「統合」を迎えることです。
ツインレイのランナーとチェイサーとういう関係で経過する「サイレント期間」は統合までの必要な試練ととらえてよいでしょう。
ツインレイランナーは自我のなかにある「恐れ」を手放し、チェイサーの無条件の愛を理解することが統合への前進となります。すべてが無になったとき、そこに愛があることに気づくのです。
チェイサーの愛が重荷と感じ逃避するランナー。この状態を乗り越えることがツインレイであるお互いの「試練」となります。
2.追いかけすぎないようにする
追いかけすぎないようにすることがサイレント期間の終結を近づけることになります。
逃げていくランナーをみてチェイサーは大きなショックを受けることでしょう。ショックが大きすぎてストーカーのようになってしまうチェイサーもいます。
私もツインレイと思っていた相手が逃げていくことに不安を感じ、何度も連絡を試みることもありました。しかし、そうすることでランナーとなった相手はさらに大きく逃避していきました。
チェイサーはランナーが逃げることも含め、ランナーの好きにさせることを決意することです。さらに自分は自分で楽しく生きていこうと考えることが大切。そうすることでランナーの気持ちも少しずつ変わり、やがてはチェイサーのもとに戻ってくるようになります。
3.執着やエゴに気がつき、あなたが努力する
チェイサーはランナーが恐怖を乗り越えるのを待たなければなりません。
自分で自分をみつめ、内観することが求められます。まずは自分を愛すること。
相手への執着やエゴにとらわれていてはサイレント期間がさらに長期化します。統合にむけて、ツインレイはお互いの「覚醒」が求められるのです。
振り返れば私も、チェイサーである自分自身がまず執着やエゴに気づき手放していくこと、そして覚醒していくことがツインレイにとって必要な過程であったと感じます。
ツインレイの7段階
ツインレイのふたりは、お互いに必要な経験を積んでいく段階をふむことになります。
第1段階:認識(出会い)
ツインレイは出会った瞬間、お互いが運命の相手だと認識します。とくに男性が先に認識することが多いようです。これまで孤独のなかで生きてきたツインレイの魂はお互いが一緒にいることで、癒しや安心感に満たされます。
第2段階:テスト
魂が結びつく前提としてお互いの愛がテストされる時期がおとずれます。相手に対する執着や嫉妬という感情を手放すことができるかが試されます。
第3段階:危機
ツインレイどうし、お互いが向き合うなかで相手の言動が自分自身を映し出す鏡のように感じ、相手から責められているといった感覚をもつようになります。
第4段階:ランナーとチェイサー(分離)サイレント期間
ツインレイがそれぞれランナーとチェイサーにわかれ、自分自身と向き合う期間(サイレント期間)をむかえます。
サイレント期間の長さや内容は、ツインレイどうしの取り組みにより違ってきます。
第5段階:手放す
ツインレイはお互いの成長のためお互いに対する執着を手放します。チェイサーが手放すのはランナーに対する執着であり、ランナーが手放すのは現実世界に対する執着です。
ランナーはチェイサーに対する愛の気持ちに負け、自分の小さなエゴを手放すことになります。
第6段階:目覚め
最終的にランナーとチェイサーお互いが覚醒をします。性エネルギーやテレバシー交流、シンクロニシティの導きといったさまざまなプロセスが覚醒をもたらすのです。
第7段階:調和(再会)
お互いがツインレイであるなら、無条件の愛ははじめからお互いのなかに存在しています。
ツインレイがふたたび出会い調和するということは、その愛をふたたび思い出すことにほかなりません。自分のなかにある無条件の愛に歓喜と至福を深く感じることでしょう。
ツインレイランナーの苦しみのほうが過酷
ツインレイランナーはありのままの自分では愛されないという思いに縛られています。
自分で自分を受け入れられない状況は、まるで底なしの苦悩におちいったような状況となることでしょう。
いまの自分はまだチェイサーに愛される価値がないといった思い込みから、「もっと仕事ができてお金をかせがなければ」「もっと痩せてキレイにならなければ」などと感じるようになるのです。
しかし、その愛は“条件つき”の愛といえます。
チェイサーの愛が無条件であることをランナーは気づかずに苦しみ続けることになります。待っているチェイサーも苦しいですが、ランナーはそれ以上に苦しい思いをしていることを理解しましょう。
ツインレイランナーも深い愛に降伏するのはいつ?
ツインレイチェイサーの深い愛は、ランナーが逃避する一因でもありましたね。
無条件の愛を認めれることができれば降伏することになります。ただ、男性からすると男らしさやプライドなどが邪魔をしてむずかしいのです。
理想を追い求めるのか、愛に生きるのか……いづれ自分に足りないものは「愛」と感じるでしょう。
愛を受け入れて、自分自身の本当の姿に気がついたときが深い愛に降伏するときです。
チェイサーが追いかけるのをやめて自分と向き合うことで、ランナーは、チェイサーの深い愛に対する真の意味を知ることになるのです。ツインレイは魂の片割れであるあなたが成長することで、相手も成長しやすくなります。
やがて無条件の愛にお互いがつつまれることで再会をはたすことでしょう。ランナーはそれまで抱いていた相手に対する恐怖は幻想であったことに気づくのです。
ツインレイランナーの覚醒はどういうもの?
ツインレイランナーは自分が一方的に感じていた劣等感について相手であるチェイサーが無条件の愛をもって理解してくれていることを知り、何もかも許し受け入れる努力をしていることの変化に気づきます。ランナーはありのままの自分に自信をとりもどすことで覚醒していくのです。
私もツインレイである相手の覚醒は本当にうれしくもあり、お互いが自信をもって成長できたことを実感しました。何ものにもかえがたい経験ですよね。
まとめ
ツインレイランナーはかならず戻ってきます。そのためにはチェイサーであるあなた自身が自分自身と向き合い、変わらなければなりません。
自分を否定することなく自身を大切に愛することは、同時にランナーの気持ちをとても楽にさせるのです。ツインレイの愛に条件はありません。
私自身もツインレイである相手への執着などを手放すことで、ネガティブな感情は思い過ごしであったことがわかりました。今では、これまで感じたことのないツインレイとしての精神性を深く感じています。
ぜひ参考にしてみてください!