ツインレイのふたりが出会うと、7つの段階に直面します。
ツインレイはツインソウルともいわれ、結びつきの強い魂の片割れ。ツインレイと統合するにあたって、なぜこのような段階を経験しなくてはならないのでしょうか。また、具体的にはどのような段階なのかも気になるところです。
今回は、ツインレイ・ツインソウルの7つの段階が重要である理由と解説、課題を乗り越えるためのヒントをお届けします。
ツインレイの7段階について
ツインレイが経験する7つの段階とは、以下のとおりです。
段階 | プロセス | 特徴 |
1 | 出会い | 魂レベルで相手を認識し、なぜか安心感を覚えることも |
2 | テスト | 相手が気になり、意識しはじめる |
3 | 危機 | 価値観のズレが生じ、トラブルに見舞われる |
4 | サイレント | 物理的に距離を置き、音信不通になる |
5 | 手放し | それぞれが自分と向き合い、エゴを捨てる |
6 | 目覚め | これまでの価値観にとらわれず、自分の望みを追求する |
7 | 統合・調和 | スピリチュアルに目覚め、魂の統合を迎える |
どうしてこの段階が必要なのか、くわしく説明していきます。
第1段階:出会い(認識)
ツインレイのふたりがはじめて出会う瞬間。好きなタイプではなくても、どこか安心感や懐かしい感覚を覚えるもの。
多くの場合は、ツインレイ男性が先に相手の女性を認識し「この人は特別な存在だ」ととらえています。いっぽうツインレイ女性は、相手の男性に対して好印象は抱きますが、そこまで特別な人だとは感じていないケースも。
出会った瞬間からハートが開き、お互いの魂がスピリチュアルな目覚めを経験します。
第2段階:テスト(試行錯誤)
出会ってしばらくは至福のときを過ごしますが、やがて試行錯誤の時期に突入します。
この段階になると出てくるのが「エゴ」。ツインレイはお互いがこれまでの経験に基づいて行動するので、価値観が衝突することも。ツインレイのふたりには葛藤が生じ、さまざまな不安や混乱におちいります。
お互いが相手を自分の常識に当てはめようとすると「エゴ」のぶつかり合いとなるのです。
第3段階:危機(クライシス)
お互いが持つ価値観のズレからすれ違いが発生します。
ツインレイの相手が自分の価値観と合わない言動を繰り返すと、怒りや悲しみなどのネガティブな感情に支配されてしまうもの。自分が培ってきた価値観をくつがえすのは相当の痛みを伴いますが、このエゴを捨てられるかどうかが重要なカギ。
無条件の愛に気づくために、乗り越えなければならないプロセスです。
第4段階:サイレント期間 ランナーとチェイサー(分離)
サイレント期間では、クライシスに疲れたツインレイのふたりが離れ離れに。
ツインレイのいっぽうが強い痛みに耐えきれず、相手の元から逃げ出してしまうことも。逃げ出したほうをランナーとよびます。残されたもういっぽうはランナーを追いかけますが、こちらはチェイサーとよばれています。この場合、ツインレイ男性が相手から逃げてしまうケースがほとんど。
このサイレント期間は、ツインレイのお互いがそれぞれ自分のエゴと向き合う大切な時期。これまでの価値観や概念を捨てて、魂を成長させるのです。
ランナーとチェイサーについては、こちらの記事でくわしく解説しています>ランナーとチェイサーの関係性と行動!ツインレイの気持ちや男女逆転して入れ替わるとき

第5段階:手放し
エゴや執着を手放し、ツインレイのふたりが離れている状況に意味を見出します。
ふたりの関係は神の庇護の下にあるので、コントロールしようとせずにゆったりと流れに身をまかせてみましょう。ランナーは冷静になって自分の内面と向き合い、心が安定していきます。チェイサーもスピリチュアルな目覚めの中で、ランナーへの無条件の愛を自覚することに。
お互いがそれぞれ自分の内側を見つめ直し、エゴを捨てることで魂の統合に近づいていくのです。
第6段階:目覚め(覚醒)
エゴを手放したツインレイのふたりは、スピリチュアルな目覚めを経験します。
統合の前兆である「覚醒」とは、これまでの価値観や常識から解き放たれ、本来の自分らしさを取り戻すこと。そして無条件の愛が自分自身を通じて周囲の人たちへも伝わっていくのです。
次に、「目覚めがはじまる3つの兆候」と「目覚めるあとに起こる変化」についてみてみましょう。
目覚めがはじまる3つの兆候
1.今まで劣等感を抱いていた物事が気にならなくなること。
サイレント期間を経て、自分自身と向き合うことでコンプレックスを受け入れられるように。今まで逃げていたことも前向きにとらえられるので、視野がぐっと広くなります。
2.ありのままの自分を認められること。
ツインレイはお互いに気をつかわず、ありのままの姿を受け入れてくれる存在。まずはリアルな自分を受け入れることで魂が成長し、自然にツインレイの相手を受け入れられるのです。
3.損得勘定で物事を考えなくなること。
ツインレイの目覚めの段階になると、精神がかなり自立していて損得が気にならないもの。見返りに対する執着がなくなるので、無条件の愛に一歩近づけるのです。
目覚めるあとに起こる変化
自我やエゴに執着しなくなります。精神がかなり安定してくるため、気持ちもいっそうポジティブに。試練をクリアしたことで、精神的にも経済的にも自立します。
さらに、サイレント期間に自分自身とじっくり向き合い、意識するのが神や宇宙とのつながり。「自分がこの世界に生まれてきた意味」を自覚することも。心の声に耳を澄ませることで、やるべきことが見えてくるのです。
また、エゴを手放したことで、誰に対しても無条件の愛をわけ与えられるようになります。どんな人にでも幸せを願えることは、スピリチュアルな目覚めの証。魂の統合を果たすための大切なキッカケです。
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第7段階:統合・調和(再会)
散り散りになっていたツインレイが再会し、統合を迎えるとき。
ツインレイのふたりは完全にスピリチュアルな目覚めに到達し、これまでの試練には意味があったことを理解します。お互いが無条件の愛を与え合い、ふたりの力を合わせて愛を広める活動をおこなうことも。
苦難を乗り越えたふたりは魂の統合を果たし、やっと真のスタートに立てるのです。
ツインレイ統合後の変化について
たくさんの試練を乗り越えたツインレイのふたりが統合すると、実感できるのが無条件の愛。
統合して魂がひとつになったツインレイは、幸せや真実の愛をわけ与えていくことに喜びを感じるもの。神や宇宙とのつながりを意識し、世界のすべてに感謝するようになります。
統合後はふたりいっしょにいることが多いのですが、離れて暮らす場合も。しかし魂はひとつになっているので、誰かに依存する必要がありません。お互いがそれぞれ幸福を感じ、穏やかで充実した生活を送れるのです。
また、ツインレイ統合後の変化について以下の3つの点があります。
ツインレイの統合後は中性的になる
元々ツインレイは中性的な人が多いもの。
統合すると異性である相手の魂を取り入れていくので、さらに中性的になっていきます。
そのおかげで今までできなかったことができるようになり、可能性がぐんと広がるのです。
ツインレイの統合後はシンクロの世界に生きる
魂がひとつになり、相手の気持ちがわかることで潜在意識が混ざり合います。
ふたりの間をエネルギーが交流し、感情や記憶が共有されるのです。そのため経験値も2倍となり、不安やトラブルに対してのおそれがなくなっていきます。
お互いが高め合っていくので、社会でもよりよい評価を受けることに。
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ツインレイの統合後は使命に変化がある
統合によって意識が広がり、今までは違う視点から物事をみるように。
スピリチュアルな目覚めに導かれ、社会の役に立つことを心がけます。協力者の出現によって、自分に与えられた新たな使命に気づくことも。
統合までの段階を経たことで、使命を果たすための力が備わり意識が使命に向けられるのです。
まとめ
試練とは辛いもの。魂の統合に至るまでにたくさんの試練をクリアしなければならず、決してたやすいものではありません。しかし、これらの苦難を乗り越えることで、ツインレイの魂はより強いキズナで結ばれます。
あなたの頑張りを神や宇宙は見守っていてくれるのです。厳しい試練に心が折れそうなときは、この先にツインレイの統合があることを思い出してくださいね。
自信を持ってポジティブな気持ちで取り組めば、ツインレイのふたりに幸福がやってきますよ。
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