ランナーとチェイサーの関係性と行動!ツインレイの気持ちや男女逆転して入れ替わるとき

ランナーとチェイサーの関係性と行動!ツインレイの気持ちや男女逆転して入れ替わるとき

ともとひとつの魂だったといわれるツインソウル。

ツインソウルのふたりは出会った瞬間から、お互いに特別な気持ちをもちます。

恋愛や結婚相手にかぎりません。離れたくても離れられないような関係で縁が切れない場合があるのもツインソウルの特徴です。

やがてツインソウルは、くっついたり離れたりを繰り返すようになります。多くのすれ違いを経験していくのもツインソウル。

お互いにたいへん苦しい思いを重ねながら一旦距離をおくことを選択することも。

そうしてやってくるのが「サイレント期間」。

素直になれないツインソウル同士は、長いサイレント期間をもって音信不通となることもあるでしょう。

どちらか一方が相手に距離をおかれてしまう、ツインソウル最大の試練ともいえる期間です。

女性が男性に距離をおかれてしまうパターンが多いですが、逆のパターンも。

どうして愛しあっているのに離れてしまうのか……。

ツインソウルはそれぞれ「ランナー」「チェイサー」という役割をもち、「追われる」「追う」という関係があります。「追われる」「追う」という関係にはちゃんと理由があるのです。

ツインソウルのランナーは男性であることが多く、男性がまず変化をみせるのがサイレント期間のはじまり。

ツインソウルは、ランナーとチェイサーがくっついたり離れたりを繰り返します。

しかしこのような関係は永遠には続きません。サイレント期間は終わりを告げ、お互いの魂が次の次元への向かうことになります。

もし今パートナーとの関係にいきづまっているあなたへ、この記事が少しでも参考になっていただければ幸いです。

ツインソウルの「ランナー」と「チェイサー」とは? 

ツインソウルとは、この世にたったひとりしかいない魂の片割れ。 

ツインソウル同士はそれぞれ、「ランナー」と「チェイサー」という役割をもっています。

ツインソウルの出会いというのは学びのためにおこなわれるのであって、そこには成長という目的があります。

課題を克服するまでは、チェイサーに会いたくないという思いから、「逃げる」という行為におよぶのがツインソウルのランナー。

チェイサーはランナーに会いたくないというよりは、ツインソウルとしてお互いの素直になれない気持ち、変化に対応しようとします。

愛を与え与えられる関係のなかで、やがてランナーとチェイサーという役割をもって「愛」を学ぶ機会となるのです。

  • 「ランナー」とはチェイサーから逃げる役割をもっており、基本的には男性
  • 「チェイサー」はランナーを追いかける役割をもっており、女性なことが多い

最初は「ランナー」であるツインソウル男性がすこしづつ変化をします。

ツインソウル女性にとって、男性が離れていく理由がわからず、たいへん戸惑うことも。

 

ランナーはチェイサーを愛してる 

ランナーはチェイサーを愛してる 

ランナーはチェイサーを心から愛しています。

ふたりが本物のツインソウルであるならば、出会った瞬間からお互いが唯一無二の存在だということを感じとっており、その気持ちはまぎれもない本物。

ツインソウルであるがため、まずランナーがチェイサーとの結婚を意識することも。付き合うほどにチェイサーからの愛が大きくふくらんでいくのに気づくのです。

それゆえ、チェイサーがもつ「無条件の愛」が大きければ大きいほど、逆にランナーが素直になれなくなる時期をむかえます。

「愛」を与え、与えられる関係において、チェイサーの愛ばかりを受けとるだけでは、ランナー自身がもつチェイサーに向けた愛をもてあましてしまうことに。

ツインソウルのランナーが直面する最初の課題。チェイサーへの思いがしんどいと感じるようになってきます。

ランナーはチェイサーから逃げだしてしまいますが、これもチェイサーである相手への愛情が大きすぎる故のことなのです。

なぜ愛しているのに逃げだしてしまうのか。

その理由はこの次の記事以降で説明していきます。

 

ランナーとチェイサーの運命「サイレント期間」とは 

ツインソウルには、「サイレント期間」という運命の試練が訪れます。

「サイレント期間」とは、ランナーがチェイサーを拒絶したり、逃げだしたりしてしまう期間のこと。

なぜ愛しあうふたりにサイレント期間がやってきてしまうのか……。

具体的な理由は人それぞれですが、ツインソウル同士は試練を共有しています。

ツインソウルであるお互いが「運命の人」であるがゆえ、サイレント期間はさけられません。

ツインソウルのサイレント期間は、克服のため長い時間を要すことも。ツインソウルとしての縁が切れる不安にもかられることでしょう。

ここで大切なのが、お互いが本当のツインソウルであれば、ふたたび幸せなときが戻ってくると信じることです。

同じ魂をわけあったツインソウルにとって、サイレント期間はふたりの魂が成長するための絶好の機会。

しかし、ツインソウルの関係とは、すべてが順風満帆ではありません。サイレント期間をむかえたふたりは音信不通になることも。

ただ、本当のツインソウルとは、ランナーとチェイサーの関係であっても、お互いが忘れたくても忘れられない存在であることを再び認識するようになるのです。

ですからこのサイレント期間では、「この苦しい時間をどう過ごしていくか」がお互いの未来にとってもっとも大切になります。

サイレント期間の過ごしかた 

サイレント期間でもっとも大切なのは、「この苦しい時間をどう過ごしていくか」ということ。

ツインソウルとしてお互いの変化を受けいれつつ、過去の思い出をいったんは忘れることがサイレント期間に求められるのです。

ツインソウルであるがゆえ、すれ違うランナーとチェイサー。「会いたいような、会いたくないような」素直になれない気持ちを整理することからはじめましょう。

サイレント期間では、相手の気持ちが見えない苦しい状況に冷静になれず、大切なことや自分自身を見失ってしまうこともあるかもしれません。

そういうときはまず、自分自身の心や日常生活を整えるように心がけてみてください。

そして少しずつでいいので、行動していく。

例えば、

  • 自分の趣味や興味のあることをやってみる
  • 興味のある本を読んでみる
  • いつもの自分とは違うことをやってみる
  • 体を動かして汗をかく
  • 十分な睡眠をとり、体を休める
  • など、なんでもいいです。

ごくごく当たり前なことになりますが、自分の時間を大切にすることが自分の心を整理していく1番の近道。

ひとつずつ心を整理していくことで、相手への依存心や自分勝手な気持ちが少しずつ昇華されていき、自然と相手の気持ちが見えてくるかもしれません。

相手の気持ちを知ることで、あなたは大きな気持ちで相手を待てるでしょう。

チェイサーはなぜランナーが逃げてしまうかを心の底では理解しています。

焦る必要もありません。冷静で前向きな気持ちでいるチェイサーにとっては、苦しんでいるランナーを見守ってあげるくらいの気持ちでも十分。

もし本物のツインソウル同士であれば、このサイレント期間を必ず乗りこえられます。

 

ランナーは苦しくボロボロになってしまう

ランナーは苦しくボロボロになってしまう

サイレント期間で苦しいのはチェイサーだけではありません。

ランナーもまた、苦しみボロボロになっています。

「チェイサーを幸せにする」というランナーとしての大きな課題を克服すべく、必死に自分と戦っているのです。

けっしてチェイサーに会いたくないというわけではありません。

ランナーが逃げだす理由は、「自分自身がもつ大きすぎる感情への戸惑い」や「自分では相手を幸せにできないという気持ち」など、自分自身が抱えきれない気持ちのせい。

しかし、いざ逃げだしてしまったあと、ランナーにとって本当に苦しい時間がやってきます。

  • 心の底から一緒にいたいと思う相手と出会えたのに、自分のほうから離れてしまった
  • 相手の幸せを願っていたのに、結局自分が相手を悲しませてしまっている
  • 不甲斐ない自分 

など、さまざまな気持ちがわきおこり、自分の惨めさを感じてしまうことでしょう。

こうした苦しいサイレント期間を乗りこえ、ようやく素直な気持ちをもてるようになります。

 

女性がランナーになり、男性がチェイサーに逆転して入れ替わることはある? 

ツインソウルのランナーとチェイサーは、性別によってそれぞれの立場が固定しているわけではありません。

基本的にはランナーが男性、チェイサーが女性という場合が多いですが、逆転して立場が入れ替わることがあります。

本来、

  • 男性は社会的な現実世界をうごかす
  • 女性は精神世界で男性を癒し導いていく

という、それぞれの役割があります。

近年、時代の変化とともに男女の役割も変化しており、ランナーとチェイサーの役割も逆転している場合が多くなっています。

ここで大事なのは性別ではありません。

「お互いが信じあい、愛をもってそれぞれの領域でそれぞれの役割を果たす」

これがサイレント期間でのもっとも重要な課題です。

 

ランナーの気持ちと行動 

ランナーの気持ちと行動 

ツインソウル同士は、出会った瞬間からお互いが特別な相手だと知っています。

ランナーであることが多い男性がまず変化をみせるのがツインソウル。はじめて経験する変化です。

出会ってすぐはランナーがチェイサーに積極的に愛を伝えますが、お互いの距離が近くなるにつれ、

  • ツインソウル特有の未知の感覚に戸惑う
  • チェイサーへの大きすぎる愛情に自分を見失う
  • 自分の映し鏡であるチェイサーといるうちに、自分自身の未消化な課題が浮き彫りになって目をそむけたくなる
  • 自分が惨めで欠点だらけの人間だと感じてしまい、チェイサーにふさわしくないと思う

など、さまざまな気持ちや挫折感でいっぱいいっぱいになり、チェイサーと距離をとったり拒絶したりするよう「逃げ」の行動がはじまります。これが、サイレント期間への突入。

運命の人とのサイレント期間はツインソウルであるがゆえの宿命です。

逃げているあいだは、さまざまな気持ちとチェイサーへの愛に葛藤しながら辛く苦しい日々を過ごすでしょう。

このサイレント期間を乗りこえるには、今までに経験したことのない相当な覚悟が必要になります。

ただ、ツインソウル同士は出会った時点で、乗りこえる力をもっているのです。

チェイサーの気持ちと行動 

チェイサーの気持ちと行動 

チェイサーもまた、ツインソウルのランナーに出会ったときから相手が特別な存在だと知っています。

ランナーから、積極的に愛情を示され、警戒しながらもすぐに心を開いていくでしょう。

今までの体験が全てこの相手と出会うためだったと理解し、たとえ周りがなんといおうがランナーへ無条件の愛をそそごうとします。

そんなとき、そんな気持ちをバッサリと裏切られてしまうかのような突然のサイレント期間。

ツインソウルとしての大きな変化に戸惑い、音信不通になってしまうのではないか、縁が切れるのではないか、といった不安が押し寄せることでしょう。

はじめはなりふりかまわずにランナーを追いかけますが、何をしても無駄だということに気づきます。

さまざまな憶測がかけめぐり、絶望的な気持ちで日々を過ごすかもしれません。

そういった日々のなかでチェイサーもまた、自分自身の未消化だった課題に気づき自然とランナーの気持ちがわかるようになってきます。

ランナーの苦しみを想像しながら、自分自身の課題を克服するために試行錯誤の日々。

そのなかで、チェイサーはランナーに与える愛情から少し距離をおき、いったんは自分を大切にする時間をもつことに専念するようになります。

この段階では、目にはみえない不思議な体験をするチェイサーも多くいます。

チェイサーの最大の課題とは、執着を手放すこと。

そうして、ランナーとともに過ごせる自分自身を育てながら相手を待つのです。

 

ランナーとチェイサーの再会のときは? 

ランナーとチェイサーの再会のときは? 

ツインソウルのサイレント期間は永遠ではなく、いずれ終わりをむかえます。

サイレント後はお互いの成長を深く実感するのがツインソウル。

ツインソウルのサイレント期間を乗りこえ、ランナーとチェイサーが再会するとき。

ランナーはチェイサーの「無条件の愛」をあらためて受け入れ、チェイサーは自分自身を見つめなおし、執着を手放す。

お互いがそれぞれの課題を乗りこえることで、自然と訪れます。

成長した新たなふたりとなって出会いなおすのです。

再会したときには、お互いが出会った頃よりさらなる一体感を感じるはずです。

確かな関係性ができ、少しくらいのことでは崩れない信頼が生まれます。

サイレント期間から再会までの過程を、何度もくりかえすツインソウルもいます。

そうしてふたりはますます成長し、より強い絆で結ばれていきます。

 

まとめ 

 ツインソウルのふたりに訪れる試練はとても衝撃的で、乗りこえがたい体験です。

ツインソウル同士は、まるでもうひとりの自分を見ているような気持ちになるでしょう。

ふたりに起こる試練は非常に辛く苦しいものになりますが、最終的に唯一無二の強い絆でお互いの思いを信じられるのです。

もちろん、ツインソウルではなくとも自分と似た感覚をもち、強い絆で結ばれるカップルは大勢います。実際ツインソウル「ランナー」と「チェイサー」の関係性や課題というのは、誰にでもあてはまること。

ただ、ツインソウル=魂の片割れであり、「現実では説明のつかない気持ちやできごと」を魂レベルで自然と共有できることが圧倒的に強いのです。

生きていくうえで大切なことにも気づきやすい。

はたから見ると、ボロボロになりながらも幸せそうに手をとりあうツインソウルの姿は、周囲の人たちにとても明るい影響力をもたらすことでしょう。

誰にでもマネのできないその大きな影響力こそ、ツインソウルが存在する理由でもあります。

世界中の多くのパートナーが真実の愛を見つけていくためのきっかけ。

ですから、本物のツインソウルのあなた・たとえそうではないあなたにも、この記事が届いてもらえることを願っています。

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