妊娠と出産は人生における重要なできごとであり、とても神秘的な体験です。
新たな生命が自分の体内に宿り十月十日を経て、やがてむかえる出産。
赤ちゃんはどこからやって来て、自分の元にやって来たのはどんな意味があるのでしょうか?
妊娠という奇跡以外にも、スピリチュアルの世界から観た意味やエピソードがたくさん含まれていました。
スピリチュアル視点だと子供を授かる(妊娠が発覚する前後、妊娠中、出産)ときに不思議な体験をしたという人がたくさんいます。
すでに子供がいるかた、これから出産する予定のかたは必見です。
深い意味を知ることによって、ますます親子の絆を感じたり子供が産まれてくるのが楽しみになったりするでしょう。
ぜひ最後までお読みいただき、赤ちゃんと自分の不思議な強い縁を感じてみてください。
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妊娠のスピリチュアル的な意味
赤ちゃんが自分のもとにやって来たこと、さらに地球を選んだことには深い意味がありました。
- 赤ちゃんが妊娠前にママを決めている
- 赤ちゃんは自分の人生を決めて生まれる
- 神様の許可を得て生まれてくる
- 地球に生まれてくるのは面白い星だから
- 妊娠のタイミングは赤ちゃんが選んでいる
- 赤ちゃんと母親はグループソウルの関係
- 妊娠・出産しないことにも意味がある
- つわりにもスピリチュアルな意味がある
- 妊娠するとオーラの色が変わる!?
- 赤ちゃんに見つめられるスピリチュアル的な意味
- 誰かの生まれ変わりで赤ちゃんを妊娠した
妊娠における、スピリチュアル的な意味をくわしく紹介していきます。
1.赤ちゃんが妊娠前にママを決めている
子は親を選べないという言葉もありますが、実は赤ちゃんは空の上で自分のママになる人を選んでいます。
なにを基準にして選ぶかはその赤ちゃん次第ですが、魂の修行のためにやって来る場合がほとんどです。
あえて厳しい環境、自分とはタイプの違う親を選ぶ場合も少なくありません。
私たちの育った環境も両親も、理由があって自分が選んで産まれてきたと考えることができます。
2.赤ちゃんは自分の人生を決めて生まれる
人は、生まれる前に人生の道筋をある程度決めてから誕生します。
私たちは誰もが人生の青写真といって、今世で学びたいことや前世で果たせなかったことを叶えるための地図を持っています。
こんな自分が親になっていいのかと思い悩む人も多いようですが、赤ちゃんはあえてその環境に身を置きたいと願って生まれて来ることを忘れないでいてください。
まれに胎内記憶が大きくなっても残る子供がいますが、ママを自分で選んだと言う子供がほとんどです。
3.神様の許可を得て生まれてくる
赤ちゃんがこの世に生まれてくるには、赤ちゃんの希望だけではなく神様や宇宙の意思も影響しています。
赤ちゃんが作成した人生の青写真を神様が確認して、許可が下りないと生まれることはできません。
ママからすると突然自分のもとにやって来たように感じますが、赤ちゃんは空の上で念密に計画をしてくれています。
なにも知らず無垢な顔をしているように見えても、手間をかけて神様との手続きを済ませてからやって来てくれたのです。
4.地球に生まれてくるのは面白い星だから
赤ちゃんは親や環境の希望だけではなく、地球で生活したいという意思も強くもって生まれてきています。
地球はほかの星に比べると、次元が高くなかったり物質や欲望にまみれたりしているので苦労することもたくさんあるでしょう。
ですが経験や努力次第で得られるものも多く、ほかの星にはない醍醐味を味わうこともできます。
地球は、魂を磨くための絶好の場所であり非常に人気のある星です。
5.妊娠のタイミングは赤ちゃんが選んでいる
妊娠は天からの授かりものと呼ばれるように、子供が欲しいからといってすぐに妊娠できるとも限りません。
ママの健康状態や環境も左右しますが、赤ちゃんは適切なタイミングでママの体内に宿ります。
親になりたいと願う人の準備が整っているか、この時期に妊娠するとどういう学びがあるかなどしっかりと判断しているのです。
世間では子供が欲しいのになかなかできず悩む人も多いですが、ベストなタイミングでやって来くると信じて流れに任せてみるのもひとつの考えかたです。
6.赤ちゃんと母親はグループソウルの関係
赤ちゃんと母親は体内でのつながりだけではなく、魂と魂の深い結びつきがあります。
グループソウルであり、前世でなにかしらの関わりがあったことでしょう。
前世では、親と子の立場が逆転していたり兄弟だったりする可能性も。
今世で親子として家族になったのは深い意味があり、前世からのカルマを解消するためかもしれません。
親子の立場として、学び試練を乗り越えながら魂を成長させていく仲間でもあります。
7.妊娠・出産しないことにも意味がある
近年は、子供を産まない人生を選択する人も増えています。
もしくは、さまざまな事情から子宝に恵まれなかった人もいるでしょう。
スピリチュアル的な意味で考えると、妊娠出産をしないことも使命のひとつと考えられます。
赤ちゃんを授からないということで、人生を学ぶテーマが隠されているのでしょう。
もしくは人生において、子育て以外におおきな使命をもっている可能性もあります。
8.つわりにもスピリチュアルな意味がある
妊娠をすると避けられない「つわり」の症状ですが、人によって重かったり軽かったり個人差があります。
スピリチュアル的な視点でとらえると、つわりの症状はママと赤ちゃんのオーラ、魂の性質が関係していました。
ママと赤ちゃんの魂の性質が似ているとつわりは軽め、ママと赤ちゃんの魂の性質が正反対だとつわりは重めです。
同じグループソウルの仲間だとしても、似た者同士とそうでない場合があります。
それは自分と正反対だったり気が合わなかったりする人と、反発しあいながらもともに成長していくためです。
世の中は、似たもの親子仲良し親子ばかりではなくて当然と考えられます。
つわりと赤ちゃんの性格に関しては、スピリチュアルカウンセラー・江原啓之さん著『人間の絆 ソウルメイトをさがして』で述べられています。
また、最新の研究では、妊娠したときに激しい吐き気・嘔吐したママから生まれた子供のIQが、IQ130以上が21%だったと報告されています。
ちなみにつわりがなかった場合、7%どまりだったそうです。
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9.妊娠するとオーラの色が変わる!?
子供を授かることは、スピリチュアル視点からも一般的な視点からも「魂が宿る」ことに違いはありません。エネルギーが2倍になるのでオーラも変わることでしょう。
妊娠すると、雰囲気も変わるし不思議な体験をされた先輩ママも多いです。
オーラの色は、光の玉のようにゴールドなどまばゆい光。外側というより内側にエネルギーが満ちていく状態が多いようです。
妊娠の予兆として、本人が気づく前に周りが気づくことが多く、
- 幼稚園の先生をしていたママは、園児たちに妊娠を指摘された
- ふたり目の妊娠だと上の子がオーラを感じる
- 飼っているメス犬が妊娠を感じ、想像妊娠してしまう
このように、「子供や動物が先に気づいた」という報告が多いです。
10.赤ちゃんに見つめられるスピリチュアル的な意味
赤ちゃんに見つめられる場合、あなたと赤ちゃんは同じ目的や使命を持つ人物だといえます。
赤ちゃんが前世でのつながりや、産まれる前の記憶により波動があう人物をグループソウルと考えています。
今はまだ年齢差が大きいでしょうが、数年・数十年後に再会したり、仕事を一緒にやったりするでしょう。
11.誰かの生まれ変わりで赤ちゃんを妊娠した
「大好きだったおじいちゃんが亡くなった数日後に妊娠がわかった。」という子供を授かるエピソードには奇跡のような話もあります。
私自身、妊娠に関するスピリチュアルな体験があります。
私が産まれる前に母が妊娠していました。しかし兄がいなくなり必死に探したときに、当時妊娠していた赤ちゃんを流産したそうです。
そのあと私が産まれましたが、母から話を聞いて「生まれ変わりで産まれたんだ」と幼いながらに使命感を覚えた記憶があります。
亡くなった子供の生まれ変わりという話を聞いて、罪悪感などはありませんでした。むしろ生まれた意味や運命を感じました。
同じように流産や、中絶によって赤ちゃんとバイバイした経験があるなら、産科医であり日本でただひとりの胎内記憶の研究者の池川明先生の書籍もおすすめです。
スピリチュアルで考える妊娠前の状態
妊娠は検査薬や病院で診断をもらって発覚する場合がほとんどですが、妊娠する前に不思議な前兆や体験をしたという声が多くあがっています。
- 出産する夢をみた
- 小さな子供が予言をした
- 亡くなった先祖がでてきて教えてくれた
- 身近な植物や木に芽がふたつでてきた
- 1日に何度も妊婦さんとばかり遭遇する
不思議な体験談は多数ありますが、この中で思い当たることがあれば妊娠する日もそう遠くないと考えられるでしょう。
自分の身体にもうすぐ命が宿るということを、あなたの守護霊や天使が知らせてくれているのかもしれません。
もしくは、赤ちゃんが天の上から「もうすぐ行くよ」と合図を送ってくれているのかも。
赤ちゃんの性別によるスピリチュアル的な意味
赤ちゃんの性別はどうやって決まるのでしょうか?
赤ちゃんが天の上ですでに性別を決める場合もあれば、体内に命を宿してから決める場合もあります。
ママに必要なテーマ、学びによって性別が決まっていくでしょう。
スピリチュアル的な視点で男の子を授かる意味、女の子を授かる意味、双子を授かる意味を説明していきます。
男の子を産むスピリチュアル的な意味
男の子の赤ちゃんを授かる場合は、まずママのもつ男性の性質が強いと考えられます。
そして男の子を育てることによって、自分が女性であることを自覚して女性らしさに目覚めていくでしょう。
男の子はお母さんの小さな恋人のような存在です。
女性としてのあなたを愛し、魅力を引き出すお手伝いをしにやって来ました。
男の子が生まれたことをきっかけに、自分の自然体の美しさを取り戻すことができるでしょう。
女の子を産むスピリチュアル的な意味
女の子の赤ちゃんを授かる場合は、ママの女性的な部分ばかりが強く男性性が弱まっていると考えられます。
男性らしさ特有の、行動力や出世欲、自立心が不足しているのかもしれません。
女の子を授かることによって、積極的になにかに挑戦していくことの大切さを学びます。
そして可愛らしい女の子を自分が守り、引っ張っていけるようになることが目標です。
双子を妊娠するスピリチュアル的な意味
双子の赤ちゃんを授かる場合は、人と人の助けあい、協力精神を学ぶことがテーマのひとつです。
双子は、体内にいるときからふたりで励ましあい支えあいながら過ごします。
生まれてきた後も、いいこともあれば双子ゆえの悩みや苦労もあるでしょう。
そんなときも、親として彼らに寄り添い理解してあげることが大切です。
また双子の親になるということはいちどにふたりぶんの子育てをして、苦労も並大抵ではありません。
あなたがそれらを乗り越えられる魂の持ち主だから、双子の赤ちゃんに選ばれたということを忘れないでください。
逆子にスピリチュアルな意味や原因はある?
結論からいうと、逆子にスピリチュアルな意味はないでしょう。江原啓之さんも伝えています。
出産後に医師や助産師さんに伺えばわかりますが、臍帯が短かったり巻き付いていたり戻れない原因があります。
まとめ
ママと赤ちゃんには、親子という関係性だけではなく魂同士の強い絆と縁があることがわかりました。
妊娠・出産は女性にとって幸せで、悩みの尽きない大変デリケートな問題です。
ですが子供がいてもいなくてもそれぞれに意味があり、自分の人生をまっとうしているということです。
私たちも赤ちゃんの時期があり、赤ちゃんはお母さんを選んでこの世に生まれてきました。
生命の誕生は奇跡的な巡りあわせによって起きる、神秘的で尊いものです。
双子を授かる人、残念ながら流産した人、障害をもって産まれてきた子……あたえられた限りのある命を大切に、毎日を過ごしていきましょう。
こちらの記事も一緒に読んでおきましょう。生まれてくる赤ちゃんにあざがある理由を知ることができます。