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【検証】アガスティアの葉とは?からくりと日本で受けるときの注意点

アガスティアの葉とは?からくりと日本で受けるときの注意点

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

なたが生まれる何千年も前に、あなたの人生が葉に書かれている。そんな話を聞いたことはありませんか? それがアガスティアの葉です。

本記事ではアガスティアの葉とは何かという基本から、日本で受ける方法、そして「からくりがあるのでは」といわれる理由まで、両方の側面をご紹介しましょう。

受けるかどうかを決める前に、知っておきたいことを整理していきます。

【解説】アガスティアの葉とは?古代インドに伝わる予言の記録

ヤシの葉に一人ひとりの人生が書かれている

ヤシの葉に一人ひとりの人生が書かれている

アガスティアの葉とは、インド南部に伝わるヤシの葉の写本です。

  • ヤシの葉を細長く切って綴じたもの
  • 古代のタミル語で文字が刻まれている
  • 一枚ごとに特定の個人のことが書かれている
  • 過去・現在・未来に触れているとされる

紙ではなく葉に書かれているのは、この地方に古くからある記録のしかたです。

虫や湿気から守るため、代々書き写されながら受け継がれてきたと伝えられています。

いま見せられる葉そのものが数千年前のものというわけではなく、書き写しを重ねてきたものだと説明されます。

葉には章の分かれかたがあり、最初の章で本人の基本的なことが語られ、恋愛や仕事、健康といった個別の章が続く構成になっています。

あとの章を読むかどうかは希望制で、ここが費用の増えかたにも関わってきます。

 

ナディ占星術という体系のなかにある

アガスティアの葉は、ナディ占星術と呼ばれる体系の一部です。

  • ナディは「流れ」を意味する言葉
  • 古代の聖者が人々の運命を記録したという考えかた
  • 読み手はナディ・リーダーと呼ばれる

アガスティアの葉は、そのなかでもっとも広く知られているもののひとつです。

ほかにも複数の聖者の名を冠した葉が伝えられています。

読み手は世襲で技術を受け継いでいるとされ、古いタミル語を読める人がかぎられていることが、この鑑定を成り立たせています。

裏を返せば、書かれている内容を自分で確かめる手段がないということでもあります。

 

聖者アガスティアとはどんな人物か

アガスティアは、インドの神話や叙事詩に登場する聖者です。

  • タミル文化の祖とされる人物
  • 医学や文法の知識をもたらしたと伝えられる
  • 実在したかどうかを示す資料はない

神話上の存在なのか、実在の人物が伝説になったのか。そこははっきりしていません。

紀元前に書かれたという言い伝えはありますが、年代を裏づける資料は確認されていません。

それでも、インド南部でアガスティアの名が長く敬われてきたことは事実です。

年代の真偽と、文化として大切にされてきたことは、分けて考えるほうが実際に近いでしょう。

 

日本で知られるようになったのは1990年代から

日本で知られるようになったのは1990年代から

日本でアガスティアの葉が広く知られるようになったのは、1990年代のことです。

  • 書籍やテレビで紹介されて話題になった
  • 現地を訪れる日本人が増えた
  • その後いったん下火になり、近年また関心が戻っている

当時を知る世代のかたが、何十年も経ってから読んでもらいに行くという例も見られます。

いま検索するかたの多くは、この時期に名前だけ覚えていた層と、SNSで初めて知った層に分かれています。

当時は現地まで行くしかありませんでしたが、いまは国内やオンラインでも受けられるようになりました。

手段が増えたぶん、相手を見きわめる目が以前より必要になっています。

 

アカシックレコードとはどう違うのか

アカシックレコードとはどう違うのか

よく混同されますが、この二つは成り立ちがまったく違います。

  • アガスティアの葉は物としての葉がある
  • アカシックレコードは物としては存在しない
  • 前者はインドの伝統、後者は近代に広まった概念

アガスティアの葉には、実際に手に取れる葉と、それを保管する場所があります。

この違いは、受けるときの手順や費用のはっきりしやすさにもつながっています。

アガスティアの葉は、行く場所と払う金額があらかじめ決まっています。

いっぽうアカシックレコードは、読む人によって手順も料金もばらばらです。

どちらが正しいという話ではなく、確かめやすさが違うという点を押さえておいてください。

 

【手順】自分の葉が見つかるまでの5つの流れ

自分の葉が見つかるまでの5つの流れ

1.親指の指紋を採る

1.親指の指紋を採る

最初におこなうのが、親指の指紋を採ることです。

  • 男性は右手、女性は左手とされる
  • インクで紙に押す簡単なもの
  • この指紋が検索の入り口になる

指紋の形はいくつかの型に分類され、その型ごとに葉の束が分けられていると説明されます。

ここで生年月日を聞かれることはありません。

生年月日を伝えないまま本人にたどりつく、という点がこの鑑定の売りになっています。

ただし、指紋そのものから個人が特定できるわけではなく、あくまで束を選ぶための分類に使われます。

 

2.指紋の型から候補の束が選ばれる

採った指紋をもとに、対応する束が奥から運ばれてきます。

  • ひと束に数十枚が綴じられている
  • 複数の束が候補になることもある
  • 待ち時間が長くなる場合がある

ここまでは事務的な作業で、占いらしさはほとんどありません。

棚から束を出してくるところを見せてもらえる場所もあります。

候補が多いときは、この時点で数時間から翌日待ちになることもあります。

時間に余裕のない日程で行くと、ここで諦めることになりかねません。

 

3.はい・いいえの質問を繰り返して絞る

ここがこの鑑定のいちばん独特なところです。

  • 「母親の名前は3文字か」といった形で聞かれる
  • 答えるのは「はい」か「いいえ」だけ
  • 合わなければ次の葉に進む
  • 一致するまで何十回も続くことがある

すべてに「はい」と答えられる葉が出てきたとき、それがあなたの葉とされます。

この工程は、あとで触れる「からくり」の議論でも中心になる部分です。

聞かれるのは名前の文字数、家族が健在かどうか、きょうだいの人数といった、答えが二つに分かれることばかりです。

合わない葉は脇に置かれ、次の葉へ進みます。

一致するまでに1時間以上かかることも珍しくありません。

 

4.一致した葉が読み上げられる

葉が特定されると、内容が読み上げられ、通訳を介して伝えられます。

  • 家族構成や職業に触れられる
  • 健康や金銭についての記述がある
  • これから起こることが語られる

読み上げは古いタミル語でおこなわれ、その場で訳されます。

内容を録音してよいかどうかは、場所によって扱いが違います。

読み上げのあとで、書き起こしを冊子や音声データとして渡してくれるところもあります。

その場で理解しきれない量になるので、記録が残る形かどうかは先に確かめておくと安心です。

 

5.対応の儀式をすすめられることがある

読み終わったあと、悪い運を打ち消すための儀式をすすめられることがあります。

  • 寺院への奉納や祈祷
  • 特定の宝石を身につけること
  • 追加の費用が発生する

すべての場所で必ずすすめられるわけではありません。

ここで即決しないことが、いちばん大切な自衛になります。

儀式は本来、その土地の信仰に根ざしたものです。それ自体が悪いわけではありません。

問題になるのは、断りにくい状況で高額な提案が出てくるときです。

 

【費用】インド・日本・オンラインで受けるときの違い

インド南部の館へ行く場合

インド南部の館へ行く場合

本場はインド南部で、チェンナイ周辺に複数の館があります。

  • 鑑定そのものの料金は館ごとに違う
  • 渡航費と滞在費が別にかかる
  • 通訳の手配が必要になることがある

費用を比べるときは、鑑定料だけでなく現地までの総額で考えてください。

日程に余裕をもたせることも大切です。葉がその日に見つからないこともあります。

館は一か所ではなく、同じ地域に複数あります。名前が似ていることもあるので、行き先は事前に確かめておいてください。

予約なしで訪ねると、その日に読み手がいないこともあります。

 

日本で受ける場合

日本国内でも、来日した読み手による鑑定会が開かれることがあります。

  • 開催が不定期で、告知も限られる
  • 渡航費がかからないぶん総額は抑えられる
  • 通訳がつくことが多い

行ける範囲で開催があるかどうかは、時期によって大きく変わります。

会場で指紋を採り、後日あらためて結果を伝えるという二段階の形式もあります。

主催者が誰なのか、問い合わせ先が明記されているかは確認しておきましょう。

 

オンラインで受ける場合

指紋の画像を送って探してもらう形式も増えています。

  • 渡航せずに受けられる
  • やりとりが文章や動画になる
  • 相手の実体が確認しにくい

手軽になったぶん、支払ってから連絡が取れなくなるといった心配も出てきます。

前払いを求められたときは、返金の条件を先に文章で確認してください。

葉が見つからなかった場合にどうなるのかも、申しこむ前に聞いておくべき点です。

やりとりが翻訳ソフトを通したものになりやすく、意思疎通の行き違いも起こります。

 

追加の儀式をすすめられたとき

追加の儀式をすすめられたとき

金額が大きくなるのは、たいていこの段階です。

  • そのまま帰ると悪いことが起きる、と言われる
  • その場で決めるようにうながされる
  • 分割払いを提案されることがある

不安をあおられた状態で決めた契約は、後悔につながりやすいものです。

実際、支払いだけが残ってしまったという声も見られます。

一度持ち帰る。それだけで防げることがほとんどです。

この段階で提示される金額は、鑑定料の何倍にもなることがあります。

断ったからといって、読んでもらった内容が消えるわけではありません。

 

【検証】嘘・からくりといわれる4つの理由

1.偽名でも葉が見つかったという報告がある

1.偽名でも葉が見つかったという報告がある

試しに架空の名前で探してもらったところ、それでも葉が見つかったという報告があります。

本来なら、存在しない人の葉は出てこないはずです。

この一点だけでも、仕組みに疑問を持つ理由としては十分でしょう。

ただし、これは特定の場所での話であり、すべてがそうだと決めつけることもできません。

館は複数あり、運営している人も別々です。ひとつの話でまとめて語るのは乱暴でしょう。

とはいえ、こうした報告が出ている以上、確かめようのないものだという前提は持っておくべきです。

 

2.はい・いいえの質問は絞りこみに使える

質問を重ねる工程そのものが、情報を集める作業にもなります。

  • 1回の質問で候補は半分に減らせる
  • 20回続ければ膨大な組み合わせを絞れる
  • 答えるときの表情や間も手がかりになる

相手の反応を見ながら当たりを探していく話術は、コールドリーディングと呼ばれます。

当たっていると感じたとき、それが自分の答えた情報からできていないかを思い返してみてください。

誰にでも当てはまる書きかたをすると、多くの人が自分のことだと感じます。これはバーナム効果と呼ばれる働きです。

「人前では明るいが、ひとりになると考えこむ」といった表現がその例にあたります。

 

3.高額な儀式や分割払いをすすめられた例がある

もっとも実害につながりやすいのが、この点です。

  • 読み上げのあとに追加を求められる
  • 断りにくい空気がつくられる
  • その場でローンを組んだという話もある

好奇心で受けたら高くついた、と振り返るかたの体験談は少なくありません。

鑑定そのものより、そのあとの提案に注意を向けてください。

金額の話が出た時点で、いったん席を外す。それだけでも冷静さは戻ります。

 

4.現地で日本人がどう見られているかという話

日本人は疑わずに払ってくれる客だ、と現地で語られているという話が伝わっています。

本当かどうかを確かめるすべはありません。

ただ、こうした話が出てくること自体が、観光化が進んでいる証拠ともいえます。

言葉が通じない場所では、相場が分からないまま金額を提示されることになります。

現地の物価を事前に調べておくと、提示された額をそのまま受け取らずに済みます。

同行者がいれば、その場で相談できるという点でも心強いでしょう。

 

【心構え】それでも受けてみたい人への5つの準備

1.使ってよい上限額を先に決める

1.使ってよい上限額を先に決める

行く前に、いくらまでなら出してよいかを決めておいてください。

  • 鑑定料と別に上限を決める
  • 現金で持っていく額を区切る
  • 決めた額を同行者に伝えておく

その場で決めた予算は、たいてい膨らみます。

カードを持っていかない、という決めかたも有効です。

 

2.その場で契約や振込をしない

いま決めないと手遅れになる、という言いかたをされたら要注意です。

  • 持ち帰って考えると伝える
  • 連絡先だけ受け取る
  • ひと晩おいてから判断する

本当に必要なものなら、翌日でも受けられます。

その場かぎりだと迫られること自体が、判断を急がせるための言いかたである場合があります。

 

3.質問には最小限しか答えない

聞かれたことにだけ、はいかいいえで答えてください。

  • 家族の話を自分から足さない
  • 悩みを先に打ち明けない
  • 相づちで補わない

こちらが多く語るほど、読み上げの精度は上がったように感じられます。

それが葉の内容なのか、自分の言葉が返ってきているのか。区別できる状態にしておきましょう。

 

4.記録を残す

その場では覚えていられません。

  • 録音してよいか最初に確認する
  • 断られたらメモを取る
  • 言われた金額と日付を書き残す

後日になって振り返ると、印象と実際の内容が違っていることがあります。

言われた言葉を正確に残しておけば、あとから読み返して自分で判断できます。

 

5.当たらなかった部分も持ち帰る

当たったところだけを覚えて帰らないでください。

  • 外れた項目を数える
  • どちらとも取れる表現を分けておく
  • あとで読み返す

人は当たった部分だけを記憶に残します。これは誰にでも起こることで、意志の強さとは関係ありません。

外れた項目を書き出しておくと、時間が経ってからの受けとめかたが変わります。

外れも含めて持ち帰ったとき、はじめてその鑑定はあなたのものになります。

 

アガスティアの葉は、何千年と語り継がれてきた文化そのものに価値があります。そこを訪ねる時間は、それだけで意味のある体験になるでしょう。

実際、何十年も気にかかっていたものをようやく見に行けた、という受けとめかたをするかたもいます。

読んでもらった内容そのものより、そこへ足を運んだ時間のほうが心に残った。そうした感想は決して少なくありません。

いっぽうで、書かれている内容に人生を預けてしまうと、決めるのは自分だという当たり前が遠のきます。

当たっているかどうかを確かめる手段がない以上、信じるか信じないかは最後まであなたの側に残ります。

だからこそ、行く前に上限額を決め、その場で契約しないという二つだけは守ってください。この二つがあれば、残るのは体験そのものだけです。

受け取った言葉をどう使うかを決めるのは、葉ではなくあなたです。占いとの距離の取りかたについては霊能者【本物の見分け方10のポイント】もあわせてご覧ください。

前世という考えかたに関心があるかたは前世が動物だった人の特徴もどうぞ。

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