赤と青の中間の紫には、つかみどころのない不思議な雰囲気を感じます。高貴だったりセクシーだったり、色合いや濃淡によっても受ける印象が違ってくるのが紫色。
また精神面や神秘的なもの、独自の恋愛観を好むのも紫が好きな人の特徴です。
それでは、紫のもつ意味や心理、相性などについて紹介します。
紫を選ぶ心理
数ある色の中から紫を選ぶとき、精神面で大きな変化が訪れている可能性があります。
なぜなら、赤と青の中間である紫の「癒し」の効果を求めているからです。
ストレスを抱えていたり、頭の中が疲労していたりすると、無意識のうちに紫のもつ癒しの力を求めています。
また、紫には「精神性」「神秘的」という意味があり、自分の意識が内面に向かっていることの暗示。精神的に不安定になったり、神経過敏になったりするケースもみられます。
最近、紫を選ぶようになったと感じたら、心の声に耳を傾けしっかりと休息を取ることが大切です。
紫色が好きな子供の心理
子供が紫を選ぶときは、気持ちが落ち込んでいたり、何かを我慢していたりするケースが考えられます。
そんなときは子供からのサインをしっかり受け取り、注意深く見守りましょう。
また、病気から回復するときも紫を好む傾向があります。
しかし、子供が選ぶ色は好きなキャラクターに影響を受けるもの。戦隊ものやプリンセスなどにも、強さや個性をあらわす紫は多く使われています。
紫が好きな人の性格5つの特徴
紫が好きな人の性格の特徴を5つ紹介します。
1.直観力がある
紫色を好む人は直観力にすぐれています。
先を見通すことに長けていて、相談に乗ってあげたり、困っている人に手を差し伸べたりするでしょう。
ただ、あくまで感覚的な部分に頼っている自覚があるため、自分から率先してアピールすることはめったにありません。
2.ひとりの時間が好き
紫好きの人はひとりの時間を大切にします。
繊細で自分の領域を大事にしているので他人に理解されず、孤立してしまうことも。
ひとりで過ごすことが心地よいと感じているため、本人はあまり気にしていないことがほとんどです。
3.芸術肌
紫好きの人は、感性が豊かです。
物事の本質をひと目で見抜き、ほかの人にはない観点でとらえることができるので、芸術的なセンスも抜群。
独特の感性をもっているため、ユニークな作品を生み出します。
4.神秘的なものが好き
紫が好きな人は、神秘的なものに興味があります。
ミステリアスで不思議なものや、目に見えない力などに関心があり、満足するまでとことん学ぶタイプ。
占いなどに、はまりやすいのも紫が好きな人でしょう。
5.プライドが高い
紫好きの人はプライドが高く、独自の世界観の持ち主。
自分がよいと思ったものは絶対にゆずらず、意見を貫き通します。主張を他人に押し付けることはしませんが、理解してもらおうと思っていません。
そのため、周囲からは変わった人と認識され浮いてしまうこともあり、注意が必要です。
紫が好きな人の恋愛傾向
紫が好きな人は相手を深く愛し、相手にも愛情を強く求める傾向にあります。
相手からの愛情が自分より少ないと感じる場合、嫉妬に悩み精神的に不安定になってしまうケースも。
また、ナルシストの傾向があり、恋愛でも自分の置かれた状況に酔いがちなのが特徴。それでも相手をみる目は高く、しっかりと尊敬できる相手を選びます。
紫を好きな人は繊細で相手の気持ちを察知できるため、トラブルに発展することはめったにありません。
1.紫色が好きな男性の恋愛傾向
紫を好む男性の特徴としてミステリアスな点があげられます。
神秘的で内面をあまり表に出さず、自分の世界を大事にする人です。
相手にも独自の世界観を求め、何かに夢中になれるものをもっている女性に惹かれる傾向があります。
気になる男性が紫好きなら、彼の趣味や世界観を尊重するのがポイントですよ。
2.紫色が好きな女性の恋愛傾向
紫を好む女性はとてもロマンチスト。繊細でロマンチックな美しいものを好むでしょう。
確固とした独自の世界観や意見をもっていて、自分の価値観に共感し認めてくれる相手を求めています。
彼女の価値観をすぐに受け入れるのはむずかしいかもしれません。しかし、時間をかけてでも理解し、近づこうとする姿勢が重要です。
紫の恋愛効果は?
紫を身にまとうと、ミステリアスで妖艶な雰囲気を高めることができます。
情熱的な赤と、クールな青が混ざりあった紫は、人を惹きつける魅力にあふれる色です。気になる異性に対してアピールするにはピッタリ!
しかし、使いすぎると毒々しく下品になってしまいます。だから、ワンポイントでさりげなく使うのが吉。
目に見えるわけではありませんが、紫色の香水やコロンなどは使用するのも効果的です。
紫が好きな人にあう相性は?
紫が好きな人と相性がよいのは、黄色が好きな人です。
黄色が好きな人は無邪気で明るく、神経質な部分がある紫好きの人とは正反対のタイプ。
お互いにもっていない部分に惹かれ合い、ほどよい刺激を受けるよい関係です。黄色好きの人は頭の回転が速く、紫好きの人の直感やひらめきにもすぐに応じ、いっしょに楽しんでくれます。
黄色好きのもつ天真爛漫さは、慎重すぎる紫好きの人を心強くサポートしてくれるでしょう。
紫のイメージ・意味
紫は二面性をあわせもつ色であり、情熱と冷静、癒しと不安、上品と下品など反対のイメージを両方兼ね備えた不思議な色です。
暖色の赤と寒色の青が混ざった色が紫。高級感を感じさせる紫色はかつて貴重であり、限られた地位の人物しか身に着けることはできませんでした。
また、紫はインスピレーションが研ぎ澄まされ、想像力を豊かにしてくれるので、芸術的な感性を高めてくれるでしょう。
ほかに「癒し」の意味をもっていて、リラックスさせてくれる作用があり、疲労してしまった肉体や精神を回復させてくれる役割も期待できます
たしかに癒しの効果があるラベンダーも紫色ですね。
イメージカラーが紫色の芸能人は?
横浜流星
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ファンの間では、横浜流星さんは紫好きで有名です。
本人のインタビューでも
紫色は昔から好きな色で なぜか心が落ち着く身に着けていたいと思う色です
と答えていました。
引用:シネマカフェ
自宅のカーペットも紫とのこと。紫がイメージカラーとして定着し、紫のグッズを集めるファンも多いようです。
松本潤
嵐のメンバーである松本潤さんのメンバーカラーは紫。
アイドルグループでは「メンバーカラー」といってそれぞれに担当の色を割り当てられることが多いもの。ジャニーズファンの間では「紫=セクシー担当」のイメージは、共通の認識です。
松本潤さんの場合はもともとの色気に加えて、コンサートにおける演出家の役割も受け持ってきました。ユニークなアイディアを生み出せる芸術的センスは、まさに紫のイメージそのものといえます
紫に惹かれるスピリチュアルな意味
スピリチュアルにおいて、紫には「変容」の意味があります。
精神的に大きな変化が訪れるときに紫を選ぶことが多いです。たとえば、ヤンキーといわれる若者は、車や衣服などに紫を選ぶ傾向にあります。これは、子供から大人へと変化する途中と考えられるでしょう。
紫が気になるようになったと感じたら、変化するチャンス。ファッションやインテリアに紫を取り入れてみると直観力が鋭くなり、ステップアップへの近道になるでしょう。
また、感受性が豊かになり、芸術的な才能が開花する前触れのケースもあります。美術館や展覧会などに出向いて、視野を広げてみると新しい自分に出会えるでしょう。
紫が好きな人のまとめ
神秘的で洗練されたオーラの紫は、昔から人を魅了してきました。
紫には高貴だったり、色気やミステリアスな雰囲気を感じたりと、さまざまな印象があります。紫が好きな人には、独特で上品な雰囲気を感じるのもうなずけますね。
紫が気になったら、気軽に普段使いの小物やファッションなどに取り入れてみましょう。