職場恋愛は、学生時代やバイト先と違って男女ともに慎重になるのでは? もしダメだった場合、仕事にいきづらくなるからです。
だけど、惚れているサインは出ています。あまり表情を変えない男性でも、特別な女性に対しては表情が変わったり、仕事のフォローの入りかたが違うでしょう。
今回は、職場という特別な環境で、男性が出す惚れているサインを初期から段階を追って解説します。
1.質問などで話しかけてくることが増える
惚れている男性からすると、同じ職場にいるのは最大のメリット。
「それ、私じゃなくてもわかると思うけど……」という内容でも、なにかしらの返事をしなければいけません。
学生のときなら、無視したり避けたりできます。だけど社会人だとそうはできません。
男性が「社会人だし同僚だし、無視することはないだろう」と、そこまで思っていないでしょう。しかし、好意を寄せる女性とコミュニケーションの機会を増やしたいので、くだらない質問でも話しかけてきます。
話しかけてくるのは、惚れているサインの初期段階でしょう。
生理的に嫌な男性なら感情的にならずに、「この内容は私じゃなくてもよい」的なメッセージを発してください。
上司や先輩ならむずかしいかもしれません。だけど、初期の段階でちゃんと意思表示しないと後々面倒なことになります。
2.仕事のできる男アピールがある
男性は本能的に強さやたくましさをアピールする習性があります。野生動物と同じですね。
職場だと強さのアピールは「仕事ができる」一択です。だから、惚れているサインとして仕事できるアピールをしてきます。
今まで仕事できるアピールなんてしなかったのに、急に男性から「仕事できるアピール」が増えたと感じたら惚れているサインです。
あなたも気になる男性なら褒めてあげてください。そして、「わざわざアピールしなくても大丈夫。ちゃんと知っています」と伝えてあげましょう。
じょうずな手綱さばきで、男性を「さらにできる男」にできれば、あなたには「天性のあげまん」かもしれませんね。
なんとも思っていない男性の場合、「はいはい」と冷めた態度でいれば、そのうちあきらめるでしょう。
3.私をネタにしていじってくる
社会人でも男性は、子供じみたところが多く残っています。
性格にもよりますが、好意のある女性に対してあだ名で呼んだり、いじってくるのは惚れているサインです。
とにかくキッカケがほしいので、子供じみた行動をする男性が一定数います。
笑いのネタにしたり、からかったりするのは気になるサインです。
だけど、嫌な気持ちになるのならしっかり伝えるべきです。職場なのでそれ以上いじってくることはないでしょうし、惚れている男性なら真剣に謝罪してくるでしょう。
4.いろいろ手伝ってくれる
職場にいる女性への惚れているサインとして、「やさしくなる」のが男性からのサインです。
社会人になれば、レディーファーストは当たり前。だけど、それ以上にいろいろ手伝ってくれるでしょう。
わざわざ離れた場所にいたのに、重いものを持ってくれたり、自分の仕事はあとまわしにしてでも作業を手伝ってくれたりします。
男性は、基本口ベタです。じょうずに口説けない変わりに、力強さややさしさでアピールすることが多いです。
手伝う姿は、ほかの職場の女性には見せない態度なので、周りの同僚もちらほら気がつくかもしれません。
あなたも気になる男性なら、一度仕事の相談をしてみるのもよいでしょう。知らないことでも調べて、後日教えてくれる場合も。
惚れている男性は、職場での働く態度は絶好のアピールタイムです。あなたのことを気にかけて特別扱いしてくれるでしょう。
5.社内にふたりだけだとテンションが高い
惚れているサインをあまり見せない男性でも、わかりやすいのが仕事中ふたりっきりになる場合です。
なにも意識していない女性なら、ふたりっきりでもなにも変わらず仕事をします。だけど、惚れている女性とふたりっきりなら「なんとか恋愛を進展させたい」とテンションがあがっているでしょう。
- いつもより口数が多い
- 普段見せない笑顔を見せる
- 無口だけど、なにかソワソワしている
- 仕事がはかどらない
仕事より気になる女性との時間を優先したいので、いつもと違う男性をみることができるでしょう。
6.打ち合わせのときの距離が近い
仕事での打ち合わせは、惚れている女性と間違いなく会話ができる絶好のチャンスです。
仕事ができるアピールはもちろん、女性のことが知りたくて距離が近くなります。
自然に香る髪の匂いや、顔や指先。薄着の季節なら胸に視線がいくので近くにいたいのです。
職場での打ち合わせなので、もちろん仕事優先です。しかし惚れている初期ほど仕事が手につかない男性もいます。
やたらと距離が近く、視線を感じるなら惚れているサインのひとつです。
7.服装や髪型に気をつかう
恋愛中は、身なりに気を使うもの。これは男女問わず同じです。
ただ最近は、リモートワークも増えたので、見た目での変化はわかりにくくなりました。
職場の男性からの惚れているサインとしてオシャレになったとしても、それに気がつくあなたも気になる相手になっているかもしれませんね。
8.職場の仲間との食事会をセッティングする
積極的に職場で幹事を引き受けます。もともとの性格で世話焼きの男性なのかもしれません。
惚れているサインなのかどうかは、あなたからも「手伝いましょうか?」と提案してみましょう。
テンションの上がりかたや、喜びかたから「惚れているサイン」がわかるでしょう。
グループでの行動を提案してくる段階は、まだまだお互いの気持ちがわからない初期段階。
そうすると、男性の気持ちとして、「好き」という気持ちをまだ職場の仲間に知られたくないはずです。
だから、飲み会の幹事をして最低限こんなことを考えているかもしれません。
- あなたとの会話する機会を増やす
- できれば好きなものや趣味を聞き出す
- 隣の席を確保する
- LINEの交換がしたい
興味のない男性ならスルーしておけばOK。少しでも気になるなら一緒に幹事をしてみるとよいでしょう。
9.退社の時間を合わせてくる
退社の時間は、一緒に帰れる絶好のチャンス! 惚れているサインのひとつです。
同じ方向なら電車やバスで一緒に話せるし、自然と「自宅はどこ」と聞き出せます。
最近はテレワークも増えたので、「仕事終わりのタイミングで告白」というのがなくなりました。だけど、仕事を終えた開放感もあるので食事や買いものに誘いやすいタイミングには変わりありません。
10.仕事以外のLINEが増える
私用のLINEを職場で共有しているかによって違ってきます。
「教えてほしい」と、いってきた場合でも、好意があるのか、ほかの女性社員にも気軽に接している社交的な男性なのかわかりません。
ただ学生時代と違うので、職場の同僚なら会社で話せばいいことですし、社内チャットで連絡も可能なはず。
わざわざLINEを利用して連絡してくるのは、惚れているサインの可能性が高いです。ただ遊び目的なら、ほかの女性社員にも同じことをしているでしょう。
それとなく、同僚に探りをいれておくのもありです。
だいたいの場合、誤解からトラブルになるのを面倒だと思うので、よほどじゃない限りLINEを積極的に聞こうとはしないでしょう。
ちなみに、男性はあまりスタンプをつかいません。そっけない文章に感じても相手の性格です。
11.プライベートなことを聞いてくる&話してくる
職場で働く同僚に対して、わざわざプライベートなことを聞いてくることは少ないでしょう。
とくに休日の過ごしかたを聞いてくるのは惚れているサインのひとつです。
もちろん女性になれている男性や協調性のある男性なら、会話の流れとして「聞いてくる、話してくる」ことはあるでしょう。
このような場合、ほかの同僚にも同じことを聞いているので、職場にいるとわかると思います。
すでにLINEを知っていて、職場で話せるのにLINEでも聞いてくる場合、惚れている確率がぐっとあがります。
あなただけにプライベートを聞いているかどうかがポイントになるでしょう。
12.以前の会話をよく覚えている
仕事に関する話を覚えているのは当然です。そうじゃなくて他愛もない雑談での会話を惚れている男性は覚えています。
そもそもどうでもいい女性との会話は覚えていません。もちろん「へーそうなんだ」と会話は弾むでしょう。
ただ興味がないので覚えるはずがありません。だけど惚れている男性は、会話を覚えているし、むしろより深く調べてくることも。
会話をとくに覚えている内容としては、好きな芸能人・家族構成・好きなもの。
また深い話をしているなら、元彼のことも忘れず記憶しています。
あなたも忘れていた会話の内容を「こないだ話したあれだけど」と話しかけてくれば、脈ありのサインと思ってよいでしょう。
13.急な誘いでも来る
「仕事終わりに職場のみんなと飲みにいかない?」密を避ける時代になって、仕事終わりの一杯にいくことは、ほぼなくなりました。
だけど、惚れている男性は、急な誘いでもよほどじゃない限り断りません。もちろんふたりっきりなら、なんとしてもいきたいと思っているでしょう。
バブル時代には、「アッシー君・メッシー君」(タクシー代わり、ご飯をごちそうしてくれる人)と呼ばれる男性がいました。
惚れている女性のためなら、たとえパシリだとしても会いたいもの。
どうでもいい女性からの誘いなら、適当な断り文句ですませるでしょう。またLINEなら既読スルーで終了です。
14.ほかの男性と会話をしていると視線を感じる
職場なら、ほかの男性と打ち合わせするのは当たり前です。だけど、会議のときに何気なく男性を見ると目が合うことがあるでしょう。
好きな女性に対して、男性は見とれるものです。仕事中でも近くに惚れている女性がいれば気にあって視線を送るでしょう。
お互いが意識しだすと目を合わせる時間が増えるので、惚れてるサインがわかります。
15.急に避けられる時期がある
男性の惚れているサインは、どこか子供じみたトコがあります。
好き女の子にちょっかい出したり、変なあだ名で呼んだり……。
職場で気になる女性に対して、いい感じになってきていても「もしフラれたら会社いきたくない」「周りにバレたらなんかいわれるかも」
社内恋愛に関して、ちょっと冷静に考える時期が必ずあります。既婚者や年上の男性ほど、避けられる時期が出てきやすいです。
また、あなたが男性に好意があるかどうか、調べている場合もあります。雑誌の情報や、友人からのアドバイスで「ちょっと冷たくすると、逆に話しかけてくる」と聞いているかも。
好意のある男性なら、話しかけてあげましょう。
好き避けというより、あなたのことも周りのことも、相当意識している証拠。ただ、この段階になると同僚には薄々気がつかれているでしょう。
16.ランチやデートに誘ってくる
ランチや休日に会いたいと誘ってくるのは、本気の惚れサインと思って間違いないでしょう。
職場だけのつき合いなら、休日デートはまずありえません。ランチにまずふたりでいって、そのあとに休日デートになるでしょう。
ここまでくれば告白されるのもすぐでしょう。
ただし、職場恋愛なら確率は低いのですが、ヤリモク男の可能性もあります。
ヤリモクなら最初のデートから肉体関係のチャンスを狙っています。本気で惚れている男性は、女性を特別あつかいしすぎて迫ってくることはありません。
惚れてるサイン16選!男性職場編まとめ
- 質問などで話しかけてくることが増える
- 仕事のできる男アピールがある
- 私をネタにしていじってくる
- いろいろ手伝ってくれる
- 社内にふたりだけだとテンションが高い
- 打ち合わせのときの距離が近い
- 服装や髪型に気をつかう
- 職場の仲間との食事会をセッティングする
- 退社の時間を合わせてくる
- 仕事以外のLINEが増える
- プライベートなことを聞いてくる&話してくる
- 以前の会話をよく覚えている
- 急な誘いでも来る
- ほかの男性と会話をしていると視線を感じる
- 急に避けられる時期がある
- ランチやデートに誘ってくる
惚れているサインの”初期から後期”という流れでお伝えしました。
職場の環境だと惚れているサインも、一般的な出会いとは違うものがありましたね。
それは、同じ仕事場の同僚なので、ダメだった場合のリスクを考えています。フラれたら気まずい雰囲気になるし、ほかの同僚にもできるだけ隠したいはず。
どうしても職場恋愛は慎重になるもの。あなたも気になる男性が「惚れているサイン」を出しているなら、わかりやすく答えてあげると恋人同士に進展しやすいですよ。