ブラウンが似合うあの人が気になる……。あえて茶色系のスーツを選ぶ人のセンスにちょっと惹かれるあなた。
茶色のつかいかた次第で、魅力的な自分を表現できます。
落ち着いた印象で、大人の渋さを演出する茶色が引き寄せる多くの信頼。
スピリチュアル的な「安定」は蓄財をうながし、堅実な暮らしをもたらすのが茶色です。
今回は茶色が好きな人の心理や性格、恋愛や相性など幅広い特性をお伝えしていきます。
あらたな「茶色」の魅力に気づくはずです!
茶色を選ぶ心理の特徴
シチュエーションに応じて好き嫌いがわかれる茶色。原点に戻りたいとき。大人としての落ち着きをもとめるとき選ぶ傾向があります。
茶色を選ぶ人・避ける人の心理とはどのような特徴があるのでしょうか。
1.茶色が好きになった心理
地道にコツコツと作業を繰り返す人が好きな色は茶色。
「土」をイメージするアースカラー。どっしりと大地に足を着けた活動をしたい心理とかさなります。
一度原点に戻り、しっかりと大地に根をはりたい。茶色が好きな人に隠された心理です。
学校受験や資格取得など、試験を受ける人の日々の努力。実を結ぶ過程で意識を引き寄せるのが「茶色」。
落ち着きをとりもどして「いますべきこと」に集中させてくれる色彩が茶色です。
2.茶色が嫌いな人の心理
つねに身近にある色彩でありながら、彩度が低く注目度が低い茶色。どちらかといえば選ばれにくいカラーです。
「枯葉」のイメージもあり地味とみられるため、若者には敬遠されるかもしれません。
むしろ茶色が大人の落ち着いた印象をもたらすため、歳を重ねるほど茶色の「よさ」が実感できるでしょう。
木調の家にとけこむ茶色。あまりに暮らしのなかにとけ込んでいるがゆえ、意識しないと気づかない色彩が「茶色」です。
茶色が好きな人の性格は?
保守的でありコツコツ取り組む努力家。茶色が好きな人の性格をみていきましょう。
1.コツコツやりたい
時間がかかろうが、なにごとにもコツコツと取り組む堅実な姿勢の茶色が好きな人。ねばり強い性格は人々の信頼をあつめます。
茶色の地味な印象そのままに「目立たないけど必要な人」であり続ける。
金銭の出納管理など、信用が第一の仕事をまかせられることも多いです。
だれもが敬遠しがちなことを、秩序をもって取り組むのが茶色好きな人の性格といえます。
2.安定的
ルーティーンを大切にし、大きな変化をのぞまない茶色が好きな人。周囲の人にも安定感をもたらします。
頑固者ととらえられがちですが、一貫した思考は相手を納得させるだけの力をもっています。
仕事においては事務が適性ですが、大きなプレッシャーにも動じない姿は管理職としても有能。
茶色が好きな人は、責任をまっとうできる安定した性格の持ち主です。
3.恥ずかしがりや
自分のことはあまり多く話さない茶色が好きな人。シャイな性格は自己主張に欠けるため、議論を交わすには少し弱い印象になるかもしれません。
流暢に話したり、ズバリと確信を述べたりするのは苦手です。
実は心のなかで、相手のことを一途に考えている心理の裏返しでしょう。
しっかりと芯のある考えをもっていることは、やがて周囲の人にも理解されるはずです。
ベージュが好きな人の性格や心理
「本物」志向であり、身に着けるものや住居などにはクオリティの高さをもとめるのがベージュ好きな人の特徴です。
「こだわり」は安定をもとめる心理によりますが、共感できる人とのつながりを楽しめる人でしょう。
ガードが固い性格から、恋愛にも堅実さを大切にします。冒険はしないため、いきつけの店や限られたコミュニティ内での出会いが多いベージュ好きな人。
おしゃれなカフェが大好き。共通の趣味や関心があれば、とことん会話がはずむことでしょう。
ハイセンスでありながら、つつましい雰囲気をもっているベージュが好きな人です。
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茶色が好きな人の恋愛傾向
- 「茶色が好きな男性」は、落ち着いた大人のイメージで相手を引き寄せる恋愛。
- 「茶色が好きな女性」は、安定をもとめつつ愛情をもって相手に接する恋愛。
茶色が好きな男女それぞれの恋愛傾向を分析していきましょう。
1.茶色が好きな男性の恋愛傾向
ひたむきでまじめなアプローチ。恋愛経験は少ない人が多いのですが、恋人に一度なれば末永いお付き合いをするのが、茶色好きの男性です。
あれこれ器用にこなすというよりも、落ち着いた印象で相手の気持ちを引き寄せます。
相手の立場を尊重するコミュニケーションは、女性にとっては頼もしい限り。
やさしい包容力をもつ男性がモテる時代。ゆるい感じで若い世代にも選ばれるのが茶色が好きな男性です。
2.茶色が好きな女性の恋愛傾向
恋愛の先には「結婚」の二文字をすぐに思い浮かべやすい茶色が好きな女性。一夜限りのロマンスなど、もってのほか。ゆるぎない愛情をもとめています。
家庭的であり結婚後も「安定」を大切にするでしょう。
したがって相手の不誠実さはゆるせず、多少の感情をあらわにすることも。
相手の愛情をまっすぐに受けとめ、それ以上の愛情でこたえようとするのが茶色が好きな女性です。
茶色が好きな人にあう相性は?
アースカラーである茶色が好きな人は、草木や花のイメージをもつ素朴な感じの人との相性がよいでしょう。
相手を下から支える印象のため、自分を認めてほしい・みてほしい人にとっては一緒にいて心地よさを感じるのです。
パーソナリティカラーが、森の「緑」や、花のイメージである「ピンク」の人との相性はとてもよいでしょう。
茶色好き同士でも価値観が一致するため、スムーズな交際に発展するかもしれません。
しっかりとした人間関係を築くことで相性の幅が広いのも、茶色が好きな人の特徴です。
茶色の服の心理・恋愛効果は?
落ち着いたイメージで、人に安心感をあたえるのが茶色の服。
さまざまな色調でのコーディネートができるのが茶色。あなたのセンスがキラリと光るのが茶色のつかいかたです。
茶色がもたらす心理的効果の「安定」。恋人との語らいの場に茶色をとりいれると、贅沢でオシャレな時間を演出できるでしょう。
暖色系の照明で引き出されるのが茶色の「おだやかさ」。特別な相手と過ごす時間は、いつまでもやさしい印象として、おたがいの心に残るはずです。
茶色のイメージ・意味
革製品としては一般的である茶色のイメージ。使い込むほど味が出るのは茶色においてほかにありません。
キーワードは、
- 自然志向
- 古い
- 抑制的
茶色のもつイメージ・意味をみていきましょう。
1.自然志向
「緑」とならんで癒し効果があるのが茶色のイメージ。代表的なアースカラーです。
生命は土から生まれ、土に還るという生命の豊かさは、食物のよく育つ大地を連想するかもしれません。
あわせて太陽のイメージである、黄色やオレンジ系の色彩とは同系であることもあり、暖色がとてもマッチする色合いが茶色といえるでしょう。
2.古い
重厚な印象で「古さ」が価値観をもつポジティブな意味となるのが茶色です。
家や土地、学業などを意味し、脈々と受け継がれる伝統は「茶色」のイメージ。長持ちする革製品の味わいは渋さと深みを感じさせます。
茶色のもつ粋なたたずまいは「時間の経過」を意味するのです。
3.抑制的
安定志向や堅実さの「茶色」は、興奮を鎮めて、衝動性をおさえるはたらきも。
リスクを嫌う姿勢が、ときに抑制的なイメージとあわせて「停滞」を意味することもあるでしょう。
あえて自由でクリエイティブなアイデアをもとめる会議では、現実的な思考から抜け出ることがむずかしくなります。斬新な発想は「茶色」からは出にくいです。
茶色が好きという子供が少ないのは、冒険心をおさえこんでしまう茶色のイメージと関係しているのかもしれません。
茶色が好きな人のスピリチュアルな意味
茶色のイメージである「土」は、財を生みだす土壌、スピリチュアル的には金運との関連があります。
日常的には財布の色として「茶色」はとても相性がよく、蓄財をもたらすカラー。浪費をおさえる効果も。ただし、安定ばかりをもとめるとお金の流れ自体がとまってしまうので注意が必要です。
日本人の多くは「貯金は美徳」と考えますが、あまりお金を貯めることに夢中になると金運までを失いかねません。
黄色のもつ「散財」の効果とあわせて、バランスよくお金の流れをつくるのが金運をもたらす秘訣でしょう。
茶色が好きな人まとめ
茶色が好きな人の心理や特徴、恋愛傾向からスピリチュアルな意味にいたるまでさまざまな角度からお伝えしてきました。
落ち着きたい・原点に戻りたい心理に寄り添うカラーが茶色でしたね。
地道で堅実な性格から、人々の信頼を引き寄せる。ひたむきで誠実な姿勢は恋愛傾向にもあらわれます。
アースカラーとして自然にとけ込む茶色は、コーディネートのセンスが感じられるとともに、味わい深い印象を人々にあたえることでしょう。
金運をつかさどる茶色。蓄財をコントロールするスピリチュアルなカラーでもあります。
「茶色」にフォーカスすることで感じるのは「安定」です。