【付き合ってないけど冷却期間をとる3つのメリット】距離を置きたいあなたへ

【付き合ってないけど冷却期間をとる3つのメリット】距離を置きたいあなたへ

き合っていないのに冷却期間をとろうと考える若い世代が増えています。

今回は、「付き合っていないのに冷却期間は意味があるのか」の検証や、距離を置いたり冷却期間をもうけたりするメリットを解説します。

付き合っていないのに冷却期間は意味がある?

最近若い世代から、「付き合っていないけど冷却期間は必要ですか?」と質問を受けます。

冷却期間とは、恋人同士や元恋人同士で発生するものと思っていましたが、違った意味合いで使う人が増えているようです。

正直あまり効果は見込めない

正直あまり効果は見込めない

冷却期間は本来付き合っている間にこじれたり、熱くなりすぎたりする関係を冷却するためのもの。

付き合っていない状態では「冷やす」必要がありません。だから、あまり効果は見込めないでしょう。ただし、本来とは別の意味合いにて活用するなら、違った活用法が期待できます。

 

本来の冷却期間の意味とは

本来の冷却期間の意味は、カップルふたりの気持ちの整理。

  • 付き合っているが悩みや迷いが強く、別れるか悩んでいる
  • 今の関係が停滞していて、将来に不安を感じている

こういった場合に一度時間をおいて、最終的な結論を出します。つまり、冷却期間をとる時点で、互いが気持ちを向け合っていないと意味がありません。

そのため、付き合っていないのに、恋人関係の人たちとまったく同じように冷却期間をとると効果なしでしょう。

  • いったん時間をおいても避けられていると誤解される
  • 相手からすると「変な人」だと、嫌われていると思われる
  • 駆け引きと理解されないまま不発に終わる

付き合っていないのに冷却期間をとるには、そのまま応用するのでなく、別の工夫が必要となります。

「押してダメなら引いてみる」駆け引きとして活用したり、引いている間に自分磨きをしたりするなど。まず本来の冷却期間とは、別と思ったほうがよいでしょう。

 

自分の気持ちの整理には活用できる

冷却期間というよりも、片想いやどっちつかずの関係をいったん整理するために距離をおくのなら効果ありです。

自分の気持ちの整理に活用できて、相手への思いを再確認できます。

ただし、相手をつきはなしたり完全に連絡を断ったりするのは逆効果。

  • 絶交されたと勘違いされる
  • 相手があなたに「なにか嫌なことをしたかな?」と不安になる
  • 余計な不信感や不満を持たせてしまう

ある程度のリスクを背負う可能性があるのは、覚悟してください。

あくまで自分の範囲内かつ、自分のためだけにおこなう行動だと理解しましょう。

 

気持ちを整理する冷却期間のポイント4つ

気持ちを整理するために上手に冷却期間を活用するポイントは4つあります。

  1. あまり長くはとらない
  2. ある程度親密になっておく
  3. 自分磨きと心の整理をする
  4. 冷めさせないよう適切な距離をとる

1.あまり長くはとらない

1.あまり長くはとらない

付き合っていないときの冷却期間は、駆け引きとして少し距離をおくのと結果的に性質は同じです。

長すぎるとむしろ相手から嫌われた、避けられていると思われるでしょう。

つねに連絡をとっているなら数日、ほどほどに話す関係なら1週間が目安です。

長くても2週間くらいにしておきましょう。

相手の性格や普段からの連絡頻度にもよるので、相手の反応を見ながら調整するのがおすすめです。

相手からの連絡がきたら、少し簡潔めに答えてください。もし、相手から態度の心配をされたら、正直に話してみるのも一手。

どういった場合であっても、無理に避けようとするのはNGです。

 

2.ある程度親密になっておく

付き合っていないのに冷却期間をとるなら、ある程度親密になっておくのも重要。

親密度が低いと逆効果です。しかし、親密度が高ければ、効果は見込めます。

デメリットは大きめなものの、駆け引き上手なら挑戦の価値ありです。

失敗しないためには、相手の親密度をまず把握しましょう。

この作戦が効くかどうかは、相手の性格や自分の立ち回りにもよります。

相手の気持ちをうまく引き出せるよう、研究を欠かさないのがポイント。

相手の好感度もはかりつつ、慎重に動きましょう。

 

3.自分磨きと心の整理をする

好きな人と距離をおくと、自分の気持ちの整理ができます。

さらに、自分磨きができるのもメリットです。

いったん気持ちを落ち着けて、もう一度向き合ってください。

一皮むけた姿をみせれば、相手からの好感度アップも見込めます。

こちらから連絡する頻度を減らし、別の熱中できるものをつくるのもおすすめです。

趣味や仕事に熱中しているうちに、自然と気持ちが落ち着くでしょう。

落ち着いた心であらためて向き合うと、思わぬ発見があります。

自分の成長だけでなく、新しい考えかたへの気付きも期待可能です。

 

4.冷めさせないよう適切な距離をとる

適切な距離をはかるのも、重要なポイント。

時間を取りすぎると逆効果、無視するのも逆効果です。

この作戦は相手からの興味が薄いと忘れられてしまい、好感度がほぼないと意味がありません。

かといって「かまってちゃん」をするのはよくないでしょう。

一定の距離を保ちつつ、相手の興味をあおれるような小悪魔になれるのがベスト。

ただし、小悪魔的な作戦が効く相手にしか有効ではないので、注意が必要です。

 

【友達以上恋人未満】のあなたが冷却期間をつくる3つのメリット

付き合っていないけど、冷却期間をもうけたいと思っているなら、上手に活用するとメリットがあります。

  1. 相手との相性を確認するために必要
  2. 急いで関係を進展させて後悔することを防げる
  3. 過去の恋愛トラウマから逃れるためでは?

1.相手との相性を確認するために必要

1.相手との相性を確認するために必要

冷却期間をつくるメリットとして、相性の確認がまずあげられます。

  • 今の状況は恋人じゃないからこそ楽しいのかも……
  • 自分は本当に相手が好きなの?

このような複雑な気持ちをじっくりと見極めるのに必要です。

もしかすると、お互い都合がよいだけかもしれません。

いざ恋人となり失敗してしまわないよう、いったん気持ちを冷やすのは重要でしょう。

 

2.急いで関係を進展させて後悔することを防げる

急いで関係を進展させても、後悔につながってしまいます。

  • 恋人がいないからとついあせってしまっている
  • 環境(旅先)や時期(クリスマス前など)で盛り上がっている

特に、上記のような状況にあてはまるかたは注意しましょう。

あくまで一時的な関係になってしまい、長つづきしません。

また、相手をよく知らないと、都合よく利用させてしまうでしょう。

本当に今進めるべきか、タイミングと気持ちの整理は重要です。

 

3.過去の恋愛トラウマから逃れるためでは?

過去の恋愛トラウマがある人は、まずじっくり考えてください。

  • 正直相手はタイプじゃない
  • さみしい気持ちが抑えられないから付き合いたい
  • 早く会うことで元恋人を見返したい

自分の恋心でなく、別の感情を埋めるだけの恋愛はおすすめできません。

自分のためにならないうえに、新しい恋人からも不信を感じられるでしょう。

結果的に後悔しないためには、会いたい感情についても考える必要があります。

根本的なところから考えるつもりで、時間をかけて自分と向き合いましょう。

 

付き合っていない相手から冷却期間を持ちかけられたら?

基本的には、

  • 少し距離をおきたいと思われている
  • とりあえず連絡はひかえる
  • 普段どおりのあなたでOK

この3つを意識すればよいでしょう。

少し距離をおきたいと思われている

少し距離をおきたいと思われている

付き合っていない相手からの冷却期間は、距離をおきたいと思われています。

しかし、かならずしもマイナスの意味とは限りません。

  • 相手はあなたに恋人や友人として強い興味を持っている
  • そのうえで恋人や友人としてやっていけるのか、疑問を持っている
  • 相手があなたへの気持ちを整理し、じっくり考えたいと思っている

相手がどういった理由でそういったかは、相手自身にしかわからないです。

ただし、とりあえずは受け入れるのをおすすめします。

プラスの意味で持ちかけられた場合、まずよい結果につながるでしょう。

逆に、マイナスの意味で持ちかけられた場合でも、関係の改善につながります。

こちらも相手との関係をみなおすつもりで、ゆっくり相手を待ちましょう。

 

とりあえず連絡はひかえる

冷却期間をとりたいといわれたら、まずは連絡をひかえてください。

特別な用事がない限り、雑談などを持ちかけないようにしましょう。ただし、相手から連絡がきたときは、普通に受けこたえてOKです。

もちろん、緊急の用事がある場合は、かまわず連絡してください。

連絡をしないといっても、それはあくまで相手自身が自分と向き合うため。

どういったときでもNGではないからです。

また、短くて数日、長くて数週間ほどは連絡がなくなると覚えておきましょう。

あまりに連絡がなく心配な場合は、一言連絡する程度ならOK。

決してしつこくせず、相手のペースを重んじてください。

 

普段どおりのあなたでOK

冷却期間であっても、基本は普段どおりのあなたでOK。

もちろん、連絡をひかえる配慮は必要です。しかし、相手がなにかを思っていても、あなたに結論を出してほしいのではありません。

相手が出した結論によって、さまざまなことが起こるでしょう。

むしろ、特になにも起きないかもしれません。

そのため、いったんは気にせず、連絡以外は自分らしく振舞っていて大丈夫です。

どうしても気になるかもしれませんが、相手を信じてゆっくり出かたをみましょう。

 

【まとめ】冷却期間は付き合ってない人にも有効なのか

付き合っていないのに冷却期間は、正直あまり効果は見込めません。

本来の冷却期間の意味は、カップルふたりの気持ちの整理です。

もちろん、自分の気持ちの整理には活用できるのでおこなうのもよいでしょう。

気持ちを整理する冷却期間のポイント4つ

  1. あまり長くはとらない
  2. ある程度親密になっておく
  3. 自分磨きと心の整理をする
  4. 冷めさせないよう適切な距離をとる

友達以上恋人未満の状態で冷却期間をつくるメリットは、

  1. 相手との相性を確認するために必要
  2. 急いで関係を進展させて後悔することを防げる
  3. 過去の恋愛トラウマから逃れるためでは?

もし、あなたが付き合っていない相手から冷却期間を持ちかけられたら?

少し距離をおきたいと思われているので、とりあえず連絡はひかえましょう。

だけど、基本は普段どおりのあなたでOKです。

異性の気持ちはいくつになってもわからないもの。冷却期間を上手に使えば気持ちの整理に活用できますよ。

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