会うと好きと思い、会わないと冷めるのは女性に多い特徴のひとつ。彼氏に会わないとどうでもよくなる理由は、8つあります。
会えない時間が多くなると彼氏がどうでもよくなったり、意外と平気と気がついたりするもの。
今回は、彼氏に会わないとどうでもよくなる理由を心理学的や、男性脳・女性脳の違いから解説します。
彼氏に会わないとどうでもよくなる8つの理由
彼氏に会わないと、女性は愛情や将来に不安を感じやすい傾向にあります。
忙しさや、ふとした気付きなど、きっかけはさまざま。これは女性あるあるで、あなたが後ろ向きなわけではありません。
自分自身に不安を感じずに、今の状況へしっかり向き合ってみてください。
彼との関係を見直し、彼の愛情を再確認するきっかけへと変えていきましょう。
1. 愛されていない気がする
愛されていない気がすると感じたとき、彼をどうでもよく思いがち。
彼氏への気持ちが冷めた瞬間は、大切にされていないと感じたときが多くなっています(※1)。
LoveMAによるアンケート調査 引用:PRTIMES
※1 アンケート内容
- 調査対象:彼氏に冷めた経験がある人
- 調査日:2021年11月24日~26日
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 調査人数:女性500人
- 調査対象者の年齢:10代 9人/20代 175人/30代 213人/40代 79人/50代~ 24人
大切にされていない不安は、「私に投資されていない」という思いからでしょう。
投資といっても、金銭やプレゼントだけの話ではありません。

あなたのために「時間を割いてくれない」・「デートに誘ってくれない」という意味です。
あなたが積極的に、いつも彼氏を誘う場合もあります。その際も、こちらから誘ってばかりで、いつも彼のほうから動いてくれない……。
彼のほうから動いて愛情をしめてくれないと、なんだかどうでもよくなってしまうでしょう。ただ、この場合は気持ちのすれ違いが起きていることも!
後述するポイントを参考に、つき合いかたを変えてみるのがおすすめですよ。
2. 会わなくても平気と気がつく
彼氏にしばらく会っていないと、「会わなくても平気なのでは? 」と思うことも。
その平気が、彼への安心であるなら大丈夫です。しかし、会わなくてもつらくない、必要ない気がすると思うと悪循環になります。そうすると、「彼でなくてもよい」・「そこまで好きじゃない」と思うでしょう。
会えなくてつらい気持ちを隠すため、「彼氏に会わなくても平気」と思おうとしているだけかも。
すぐに別れようとせず、まずはあなた自身の気持ちに向き合ってください。
3. 彼氏に費やした時間やお金に対するリターンが少ない
彼氏にこれまで費やした時間やお金に対して、してもらった経験が少ないのも一因。
彼氏から大事にされていないと思いやすくなり、不信感につながります。これに関係する理論として、社会的交換理論があげられるでしょう。
形のない情や気持ちを交換し、人間関係を作りあげるのをいいます。つまり、お金や愛情を彼氏に費やしたら、相手からもお返しがないと、不満を抱きやすいです。
お返しをくれない彼氏だと、心理学的に損をする相手と無意識に思うでしょう。
出典:静岡福祉大学
4. 会わない間にドキドキした気持ちを忘れるから
会わない期間が長いと、ドキドキを忘れ好意も薄れてしまいます。
これを説明するために、ザイオンス効果を覚えておきましょう。
人だけでなくなんどか同じ商品をみるうちに、次第に親しみがわいていく現象も同じもの。
彼氏とひんぱんに会えば、ザイオンス効果でよりステキな印象を持つでしょう。しかし、会わない日々がつづくと、その気持ちは次第に減ってしまいます。
まったく彼氏を知らなかったころの気持ちに近くなり、警戒心を生む場合も。また、ザイオンス効果で彼氏とは別に、よく会う男性へよりよい印象を持つかもしれません。
会わないとどうでもよくなってしまう心理は、ある意味自然なもの。しかし、燃え上がっている状態ではなくなっただけで、嫌いになるわけではありません。
5. 仕事や趣味などほかの用事で忙しい
互いにさまざまな用事があり、忙しいとつい恋人を忘れてしまいがちです。
仕事でも趣味でも、今あなたや彼氏がやるべきことは数多くあるでしょう。
そのせいで恋人にかまえないのは、ある意味仕方ないといえます。
後で連絡しようと思ううちに、忘れて次々に優先度が低くなる場合も。そうしていくと、次第に彼氏がどうでもよくなってしまうでしょう。
忙しさから解放されたり、時間がとれたりするようになると、気持ちに変化が起こるでしょう。
6. 頼りたいときにそばにいてくれない
いざ頼りたいときにそばにいてくれないと、どうでもよくなってしまいます。
女性は彼氏に、頼りがいを求めるもの。彼氏としての能力がイマイチに感じると、気持ちが冷めやすくなります。ただ、忙しさでそばにいたかったのにいられなかったなど、さまざまな状況があります。
誤解ですれ違いが起きないよう、少なくとも彼氏の近況は聞いてみるのがおすすめです。
7. 将来を想像すると不安になった
彼氏との結婚や将来のつき合いを望む人は、将来を考えて悩んでしまうでしょう。
心理的や経済的、さまざまな観点で相手へ不満を感じてしまう場合も。パートナーとして頼りない男性は、どうでもよいより不安を感じてしまうでしょう。
こういった悩みは、ふたりの状況によって解決方法も変わるもの。
なかなかむずかしい問題ですが、まずは自分の考えを整理してみましょう。
8. 会えないつらさから逃げようと思う
会えないつらさから逃げようとして、どうでもよい気持ちを錯覚している可能性もあります。
女性は会いたい・さみしい気持ちが、膨らみやすいです。
つらい気持ちが満たされないとき、女性は大きなストレスを感じます。
なかなかつらいものですが、あくまで今は一時的な感情に押し流されている状態です。
感情に振り回された行動には、後悔がつきもの。
今だけグッとこらえて、冷静に自分と向き合い自己分析をしてみてください。
そもそも女性の脳は会わないと気持ちが冷める
女性の脳は彼氏に会わないと、気持ちが冷めやすい特徴があります。
いわゆる男性脳、女性脳という言葉を聞いたときがあるのではないでしょうか? 男性脳・女性脳は、性別によって思考に一定の傾向が出るものをいいます。
簡単に説明すると、以下のような特徴です。
男性脳・女性脳
- 男性:論理的、結果を重視する、コミュニケーションには積極的でない
- 女性:コミュニケーション重視、過程を重視する、感情的になりやすい
今回のパターンにあてはめるなら、女性の思考は以下になります。
- 彼氏と会う機会が減る
- コミュニケーションを重視する女性は、彼氏とのコミュニケーションが足りなくなる
- 連絡をとれないと不安になり、さみしさなどのつらい感情をつのらせる
- 結果的に彼氏へマイナスな感情を持ってしまう
つまり、彼氏と触れ合えない過程につらさを感じて、女性は冷めやすくなります。もちろん、女性だからといって、かならず冷める・つらくなるわけではありません。
男性脳・女性脳も、最新の研究ではさまざまな見解がしめされています。ただ、こうなってしまいやすいのは、覚えておくと安心できるでしょう。
男性脳・女性脳については「話を聞かない男、地図が読めない女」という本でも、紹介されています。
詳しく知りたいかたは、ぜひとも読んでみてください。
逆に男性は会えない時間が気持ちを爆上げする
男性の場合は、逆に会えない時間を楽しみにする特徴があります。
さきほどの見出しで紹介したように、男性は結果を重視するもの。つまり、今忙しいなど理由があり会えなくても、そのうち会えればよいと考えます。
逆にひさしぶりに会うのを、ある意味ごほうびのように考えるでしょう。また、ひんぱんに連絡をとるのに、気が引けてしまう男性も多くいます。
むしろしつこい、飽きられてしまうと連絡をひかえている場合も。もちろん、男性の場合でも、かならずこう思っているわけではありません。
ひんぱんに連絡がないと不安、いつでも会いたい男性もいるでしょう。
結論として大事なのは、あなたと彼氏がどうしたいのかです。
彼氏への愛を維持するコツ
彼氏の愛を維持するには、互いに気持ちのよいやり取りをするのが大事。
どうあれば不安を感じないのか、どの程度なら嫌な気持ちにならないかです。
あなたと彼氏の感じかた次第なので、これといった正解はありません。
しっかりと向き合い、心地よい距離感を築いていきましょう。
マメなやり取りがよいか質を重視したやり取りがよいか話し合う
まずはやり取りの頻度について、彼氏と話し合うのをおすすめします。
人によって心地よいやり取りの方法は、非常に異なるからです。

マメなやり取りがよいか、質を重視するのかを決めておきましょう。
このとき、具体性を持たせた決めごとをするのがおすすめ。
マメや質のよいだけではあいまいなので、しっかり回数や時間などを決めてください。
- おはようのLINEは毎日送る
- 2日に1回はLINEをする
- 1週間に1回は会うなど
しっかりと話し合ったうえで、互いが本当に納得できる頻度を決めましょう。
実際にやってみて、思っていたのと違うなら微調整してみてください。
決めごとをしておくと、互いの愛に信頼が持てるようになりますよ。
マメなやり取りがよいならLINEは必須アイテム
マメなやり取りがよい場合には、LINEはたいへんおすすめ。
LINEなら持っている人が多く、ビデオ通話も可能です。
メッセージのやり取りだけでなく、顔を合わせて話もできるでしょう。

ビデオ通話は実際に会わなくても、思っている以上に安心できます。
普段のやり取りにビデオ通話を加えて、みのりのある時間を過ごしてみましょう。
質を重視するなら手紙や旅行で記憶に残るやり取り
ひんぱんに連絡をとらない・とれないなら、質のよいやり取りを心がけてください。
技術の発展した現代、彼氏との連絡手段はLINEやSNSでしょう。そこで思い出に残るよう、あえて手紙を出してみるのもおすすめ。
手紙でのやり取りをする際は、サプライズより事前に相談するほうが効果的。
文通してみたいと持ちかけると、より特別間のある関係になれるでしょう。また、本当に会えない場合は、半年に一度の旅行などもおすすめ。
思い出の写真や品物を残し、記念になるものを手元においてみましょう。
彼氏とのやり取りを形のあるものへ変換すると、いつでも愛情を感じられますよ。
彼氏に会わないとどうでもよくなる理由のまとめ
彼氏に会わないとどうでもよくなる8つの理由は、
- 愛されていない気がする
- 会わなくても平気と気がつく
- 彼氏に費やした時間やお金に対するリターンが少ない
- 会わない間にドキドキした気持ちを忘れるから
- 仕事や趣味などほかの用事で忙しい
- 頼りたいときにそばにいてくれない
- 将来を想像すると不安になった
- 会えないつらさから逃げようと思う
また男性脳と女性脳の違いから、
- 女性脳は会わないと気持ちが冷める
- 男性は会えない時間がスパイスになり、気持ちが上がる
とわかりました。
相性や性格の差も影響しますが、彼氏に会わないとどうでもよくなるのが、あなたの本心なのかどうか、しっかり気持ちを確かめてください。